乗り物ニュースに乗っている記事ですが

 

 

東北新幹線の新型「E10系」は初の“海外デザインチーム”起用 外観も内装も一新!?

2025.03.05 乗りものニュース

E10系のデザインは“英国拠点のチーム”が担当

 2025年3月4日、JR東日本が東北新幹線の次期車両「E10系」の導入を発表しました。

同車はJR東日本の新幹線としては初めて、

海外のデザインファームが担当するそうです。

 

起用されたのは、英国を拠点とする戦略デザインファームtangerine(タンジェリン)。

これまでアップル、LG、JAL(日本航空)、トヨタなど

世界的なブランドとタッグを組んできたそうです。

 

 タンジェリンは、エクステリアとインテリアの双方を担当します。

東北沿線の自然風景や都市の景観からインスピレーションを得ているといいます。

 

 エクステリアは、緑濃い内陸の森や海岸線の翡翠色の澄んだ水など、

景観からインスピレーションを得たカラーリングに。

車両連結部に向かって緩やかに上がる側面のラインは、

「『桜の花弁』の形状を模した曲線が車両間でつながるデザイン」だそうです。

 

 インテリアは、「日本の心や日本の伝統的美意識、職人技から

インスピレーションを得ており、柔らかく落ち着いた雰囲気を客室内に

演出」しているとのこと。

「すべてのクラスで座席のシートデザインに工夫を加え、

オペレーション効率を確保しながらも、多様な乗客にとっての

快適な空間を生みだす」ことを目指しているといいます。

 

 座席のクラス分けなどは発表されていませんが、

インテリアのイメージは、一般的な3+2列席のほか、

2+2列席が2種類が公表されています。

 

 2+2列のうち一つは、仕事や勉強がしやすい普通車指定席として

現在提供されている「TRAIN DESK」を発展させたサービスとして、

座席間に仕切りを設けるなどしています。

もう一つの2+2列席は、より座席数が少なく上位クラスと考えられます。

 ただし、現行のグランクラス、グリーン車、普通車という3つの

クラス分けをどのようにするかは発表されていません。

また、「荷物輸送に対応した設備」も別途設けるとしています。

 

 E10系は現行のE2毛糸E5系の後継として、

2030年度に運転開始の予定です。

 

 

JR東日本公式ブレスリリース

次期東北新幹線車両(E10系)を開発します

https://www.jreast.co.jp/press/2024/20250304_ho03.pdf

 

 

 

という事で、次の東北新幹線の新型車両のE10系の開発が始まりました

今の新幹線に合わせた、ビジネス作業が出来る、

「TRAIN DESK」(トレインデスク)の座席や

「荷物輸送に対応した設備」を設置するなど

ただ速いだけではない、新幹線を運行するという事ですね