読売新聞オンラインに乗っている記事で

紙面は、東京都版に乗っている記事ですが

 

 

「蒲蒲線」構想、3セクと東急が国交省に申請…

800m離れた2つの「蒲田駅」結ぶ計画

2025.01.18 12:53 読売新聞

東京多摩川線の車両

京急 空港線の車両

 

JR・東急線の蒲田駅(東京都大田区)と、

京急線の京急蒲田駅を結ぶ鉄道新線「新空港線」(蒲蒲線)の整備に向け、

蒲蒲線の整備主体となる第3セクター「羽田エアポートライン」は17日、

国土交通省に整備構想の認定を申請した。

【地図】蒲蒲線と羽田空港アクセス線のイメージ

 整備構想では、蒲蒲線の工期は2025年度後半~41年度末を予定し、

総事業費は約1250億円とした。

東急多摩川線蒲田駅を地下化した上で、京急蒲田駅付近までの約800mの区間に

線路などを整備し、両駅を結ぶ計画になっている。

 

 東急電鉄もこの日、整備に向けた営業構想の認定を国交省に申請。

整備効果の例として、約37分かかる東急線自由が丘~京急蒲田駅間が、

約15分に短縮されるとした。

東急電鉄公式プレスリリースに乗っている内容です

 

新空港線整備に向けて営業構想の認定を申請

2025年1月17日

 

新空港線整備に向けて営業構想の認定を申請

東急電鉄株式会社

 

当社は、本日、国土交通省に対し、都市鉄道等利便増進法に基づく、

営業構想の認定を申請しました。

この営業構想は、東急多摩川線を矢口渡駅付近から蒲田駅まで地下化するとともに、

蒲田駅と京浜急行電鉄本線・空港線京急蒲田駅付近までの区間に、

新設される連絡線(新空港線)を活用し、東急多摩川線と新空港線の直通運転を

実施しようとするものです。

なお、一部列車については多摩川駅から東横線に乗り入れを想定しています。

この連絡線(新空港線)は、交通政策審議会第198号答申(2016年4月)において

「国際競争力の強化に資する鉄道ネットワークのプロジェクト」の一つに位置づけられており、

JR京浜東北線、東急多摩川線および、池上線蒲田駅と京急蒲田駅間のミッシングリンクを解消し、

国際競争力強化の拠点である渋谷・新宿・池袋などや、東京都北西部・埼玉県南西部と

羽田空港とのアクセス利便性の向上に寄与するとともに、蒲田・京急蒲田地区をはじめとした

地域のさらなる発展などに資するものです。

 

認定を申請した営業構想の概要は下記のとおりです。

 

1.実施区域

  東急多摩川線矢口渡駅・蒲田駅間から京浜急行電鉄本線・空港線京急蒲田駅付近まで

2.事業内容

  鉄道の種類 : 普通鉄道

  営業キロ  : 約0.8km(連絡線区間)

  運行区間  : 渋谷方面~多摩川駅~蒲田駅~京急蒲田駅付近

3.整備効果の例

  中目黒駅  ~ 京急蒲田駅付近  約36分 ⇒ 約23分 (約13分短縮)

  自由が丘駅 ~ 京急蒲田駅付近  約37分 ⇒ 約15分 (約22分短縮)

 

別紙を含めた本件に関するPDFはこちら

https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20250117_newairportline_d.pdf

 

 

 

 

 

という事で、この

東急電鉄 多摩川線と京急空港線 連絡線(通称蒲蒲線・かまかません)が

できたら、羽田空港から、自由が丘駅 田園調布 中目黒、渋谷に乗り換えなしで

行くことが出来るほか、直通運転をしている、東京メトロ、南北線、副都心線を通って

池袋・東武東上線、西武池袋線 永田町 駒込 王子 埼玉高速鉄道線へ

行くことが出来るようになりますね