京都新聞に乗っている記事ですが

 

まるで新幹線の車内…京都に鉄道愛あふれるカフェがオープン 

本物の運転台、食堂車のカレーも再現

2024.12.07 05:00 京都新聞

 

京都市下京区の京都鉄道博物館の隣に、元車掌の男性が鉄道愛あふれるカフェを開いた。

本物の運転台や新幹線の座席など、約20年かけて収集した貴重な鉄道部品を並べた店は

「動く・光る・鳴る」がコンセプト。

鉄博にも引けをとらない、五感で楽しめる濃厚な空間になっている。

 

■動く!光る!鳴る!

 

 京都鉄道博物館の入り口から西に5分ほど歩くと、青色とクリーム色で塗り分けた

国鉄電車「横須賀色」の、外壁が目を引く店がある。

見るからに“鉄分”の濃そうなこの店こそ、

2024年7月にオープンした「鉄道カフェTA-TA(たあた)」だ。

 

 店長の安済武尊さん(29)は東京都出身で、小学生の頃から鉄道部品の収集に熱中。

学生時代にはバイト代をつぎ込み、関東の私鉄に就職後も給料の大半を費やして

各地の即売会などで集めた部品は、自宅を埋め尽くすほどに。友人たちからも展示公開を勧められ、

「自己満足でなく、誰かに喜んでもらえるなら」と、退職して自分の店を出すことを決意。

神社仏閣が好きで年に数回訪れていたという京都で店を開いた。

 

■1階は「駅」、本物運転台も

 

 玄関をくぐると、目の前には電車の運転台があり、駅名標やホームの案内表示が

つり下げられるなど、1階は駅をテーマにした空間になっている。

運転台は国鉄455系の本物で、車両から取り外され、

JR九州で訓練に用いられていたものだという。

ボタンやレバーを操作すると実車同様の音が鳴り、運転士気分を味わうことができる。

 

 阪急で使われていたレトロな「パタパタ式」発車案内板や、京阪電車の方向幕も動作可能。

カウンターの上には寝台特急「北斗星」の食堂車で使われていたランプ、

奥の壁には上越新幹線で活躍したE1系の車体外板があるなど、

ここだけでも見どころ満載だ。

 

■まるで新幹線の車内

 

 2階に上がると、向かって右側には新幹線の座席が並ぶ。

壁は秋田新幹線E6系の実物の内装パネルになっており、窓部分にモニターを設置して

車窓映像を流している。

座席にもたれ、店一番の人気メニューという

「シンカンセンスゴクカタイアイス」を食べながら車窓を眺めると、

本当に新幹線に乗っているかのような錯覚に陥った。

 

 反対側のスペースには新幹線各形式の運転席の椅子が並び、

京阪電車のドアがテーブルになっている。

 

一番奥には京阪宇治駅でかつて使われていた信号や線路の制御盤が鎮座。

壁面には運転席のメーターパネルやさまざまな車両のナンバープレートが並び、

ちょっとした博物館状態だ。

 

動画

【お宝満載】京都に「超濃厚」鉄道カフェが誕生【まるで新幹線】 京都新聞

 

という事でお店の情報

 

「鉄道カフェTA-TA(たあた)」

住所 京都府京都市下京区朱雀内畑町44-5

営業時間12:00~20:00 ラストオーダー(注文締切)19:30

定休日水曜日、木曜日

 

交通手段 JR西日本 嵯峨野線(山陰本線)

梅小路京都西駅から3分

 

または JR京都駅から京都市営バス

京都市バスをご利用の方【B3バスのりば】

205・208系統乗車約10分。「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」下車徒歩約3分。

 

86・88系統乗車約10分。「梅小路公園・京都鉄道博物館前」下車徒歩すぐ。

 

京阪京都交通バスをご利用の方【C2バスのりば】

2・14・15・26・26B・28A系統いずれか乗車約10分。

「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」下車徒歩約3分。

(15系統 は、土休日のみ運行

2.バス下車後、徒歩で当館へ

バス停「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」下車の場合

バスから降りると左手の梅小路公園内を直進し、

右手の高架をくぐり、京都鉄道博物館エントランスホールを通り過ごしてください

 

バス停「梅小路公園・京都鉄道博物館前」下車の場合

すぐ横にエントランスホール通り過ごしてください 

 

運賃 大人 230円 小児 120円

 京都市営バスでは、交通系ICカードもご利用いただけます。

 

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という事で、最近増えていますよね