NHK NEWS WEB 北海道に乗っている記事ですが
札幌市営地下鉄 4月から必要電力のすべてをごみ焼却場発電で
2025.01.05 12:44 NHK NEWS WEB 北海道
札幌市営地下鉄 4月から必要電力のすべてをごみ焼却場発電で|NHK 北海道のニュース #札幌市営地下鉄 #ごみ焼却場発電 #クリーンエネルギー https://t.co/Hhp13eIvb2
— まいける@北海道滝川市 (@k_maeike) January 5, 2025
脱炭素に向けた取り組みを強化しようと、
札幌市営地下鉄はことし4月から3つの路線の運行に必要な電力のすべてを
市内のごみ焼却場の発電でまかなうことになりました。
札幌市営地下鉄 東豊線の車両
札幌市営地下鉄 東西線の車両
札幌市営地下鉄 南北線の車両
札幌市によりますと、市営地下鉄の3つの路線では西区と南区、
それに白石区の3つのごみ焼却場で発電された電力を北海道電力が買い取り、
地下鉄に供給するかたちで利用しています。
3つの路線の運行に必要な電力量は年間およそ、1億2,000万kW/hで、
現在は全体の7割程度にあたる、8,500万kW/hを焼却場の発電分が占めています。
札幌市によりますとことし4月に南区の駒岡清掃工場が移転し、
新たな焼却場では発電能力が3倍に増えることから3つの路線の運行に
必要な電力のすべてをごみ焼却場の発電でまかなうことが可能になるとしています。
自治体による発電で地下鉄の電力のすべてを、供給する取り組みは全国でも初めてだとしています。
札幌市環境局は「脱炭素社会の実現に向けて市民の生活に、身近なところから
取り組みを進めていきたい」と話しています。
という事で、脱炭素社会の実現、クリーンエネルギーの利用という事が、推進されていますからね
あと、記事にもありますが
札幌市内には
発寒 清掃工場 西区発寒
駒岡清掃工場 南区 真駒内(駒岡)
白石清掃工場 白石区 東米里
地図
施設一覧表
の3カ所ありまして、この施設で、生ごみや紙くずなどの焼却処理を行っています
ここで発電した電力を一旦、北海道電力に売り渡して、札幌市営地下鉄が利用するという事の
ようです
(他で発電したものと混ざると思いますが、多分、売買料金相殺という事に
なるのではないでしょうか)
売買料金相殺(ばいばい りょうきん そうさい)とは
一旦、電気を売って、そこから、以前のように、北海道電力から電気を北海道電力買うのですが
足りなかったら、料金を払いますが、余ったら、北海道電力から料金をもらいまして
そのバランスが、良ければ、チャラになるかもしれませんねという事です