北海道新聞デジタルに乗っている記事ですが
JR北海道 新型車導入進む 「H100形」整備しやすく快適
2024.08.13 20:30 北海道新聞
JR北海道 新型車導入進む 「H100形」整備しやすく快適:北海道新聞デジタル https://t.co/d0hNaNgOix
— 北海道新聞🖋️ (@doshinweb) August 13, 2024
JR北海道が地方路線を中心に
新型の電気式気動車「H100形」(愛称・DECMO=デクモ)の導入を進めている。
使用する部品が少ないため検査や修理がしやすく、
冷暖房や大型トイレを備えて快適性も高めているのが特長で、2020年から採用路線を拡大。
現在は普通列車用気動車の4割を占めるローカル線の新しい顔になりつつある。
H100形はディーゼルエンジンでつくった電気でモーターを動かして
車輪を回す仕組みで、JR東日本の車両をベースに製造した。
一般的な気動車より構造が単純で、電車との共通の部品を使うことができるため、
整備にかかるコストを削減できる。
国鉄時代から使用する「キハ40形」などが製造から40年以上たち、
老朽化によって故障が起きやすくなっており、H100形への更新を進めてきた。
更新費用は1両あたり2億8千万円。道内では主に
ワンマン列車の1~2両編成で運行されている。
これまで根室線や室蘭線、函館線などの一部区間で順次導入しており、
今年3月のダイヤ改正では
石北線上川~網走間と釧網線の快速、普通の全列車で採用。
一部区間では所要時間短縮につながった。
本年度も4両導入し、普通列車用気動車226両のうち
4割超に当たる99両まで増やした。
23年度には国や道の支援を受けて室蘭線や日高線、根室線、宗谷線の
沿線の風景や特産品をイメージしたラッピング車両を導入。
苫小牧駅での地元色車両 運行開始イベント
旭川駅の富良野線色車両
各地で観光列車としても運行し、道内外客の呼び込みにも一役買っている。
JR北海道の綿貫泰之社長も
「安全性向上やコスト削減が期待される」と性能を高く評価しており、
主力車両としての存在感を高めている。
という事で、H100形ですが、北海道の広い地域で運行しています
現在H100形が運行していない路線区間
根室本線 滝川~富良野 釧路~根室(花咲線)
宗谷本線 名寄~稚内
室蘭本線 岩見沢~苫小牧
日高本線 苫小牧~鵡川
石勝線 南千歳~新得(新夕張~新得は特急列車のみ)
千歳線 白石~苫小牧
函館本線 函館~長万部
それで、以前乗せたとおり、私も乗っていまして、おおむね乗り心地もいいですし
冷暖房がよく効いていていい車両ですね
今後のJR北海道の主力車両になると思いますね