八王子経済新聞 (みんなの経済新聞ネットワーク)に乗っている記事ですが

 

京王電鉄が新型車両「2000系」紹介動画公開 サカバンバスピスも登場

2024.06.12 八王子経済新聞

今回は「2026年始動!新型車両2000系の開発の裏側に迫る!」と題して、

新型車両の紹介と共に開発にあたった担当者や製造を手がける総合車両製作所(横浜市金沢区)の

担当者へのインタビューをまとめた約6分の動画を公開した。

 

 

 当初は今月1日の公開を予定していたが、

同社は5月31日にX(旧ツイッター)で「もう少し作りこみさせていただく」として、

公開の延期を発表していた。

 

車両発表時、Xで前面デザインが、古代魚の「サカバンバスピス」に

似ていると話題になったことを受けてか、

動画の最後には「サカバンバスピス」をモチーフにしたイラストが線路の上を走る様子も

描かれている。

 

 

 同社広報担当者は「開発に携わるメンバーがインタビュー形式で、

全ての世代にやさしくワクワクしてもらえる車両の実現に向けた、

外観・内装デザインのこだわり、大型フリースペース導入の背景などを、生の言葉で伝えている。

コンセプト・デザイン策定に至った経緯や、

車両開発では初となる社内の垣根を越えた座談会の様子なども公開している」と説明。

今後について、「車両制作の過程も含め定期的に配信していく」としている。

 

 「2000系」は5月10日に導入を発表した。

開発コンセプトは

「もっと、安全に、

 そして安心して、

  これからもずっと、のっていただける車両を。

 全ての世代に、やさしく、

  そして、ワクワクしてもらえる車両を」で、

車いすスペースを各車両に設けるほか、5両目には「大型フリースペース(仮称)」を

展開する。外観は車両前面・側面共、「円」をモチーフにした。

 

 同社では2027年3月までに10両4編成、40両を導入する予定。

 

 

京王電鉄 公式プレスリリース

2026年初め、新型通勤車両「2000系」を導入します

https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2024/pdf/nr20240510_shingata.pdf

動画【最新情報!】2026年始動!新型車両2000系の開発の裏側に迫る!

 

 

オルドビス紀に生息していた古生代魚「サカバンバスピス」が

ツイッター(現・X)でにわかにブームとなっています。

 

 

シュールで愛らしい表情が人気を呼び、かわいいファンアートが続々と投稿されています。

そこから、京王電鉄さんも、新型車両にこの生物に、似せたデザインに

したのではないでしょうか 動画の最後にも「サカバンバスピス」のイラストが

乗っていますからね

 

あと、いくら、車両が、人にやさしい車両になっても、

その車両に乗る人が、他の人にやさしくならなければ、

せっかく、人にやさしい車両を、生かせないと思います

 

最後に、民俗学者の柳田国男さんの書いた、「豆の葉と太陽」の中に

美しい村など

初めからあったわけではない。

美しく暮らそうという

村民がいて美しい村になった

 

この文章から

最初から、人にやさしい電車は、ありませんでした

他の人に、やさしく乗っていたら、次第に、やさしい、電車(路線、鉄道会社)に

なったのではないでしょうか

 

乗る人の、ここがけ次第ですね。