北國新聞(石川県)ニュースサイトに乗っている記事ですが

 

金沢駅長蛇の列消えた みどりの窓口に整理券 

JRが試験導入

2024.04.09 05:00 北國新聞

 

待ち時間長いが… 並ばなくてもOK

 JR西日本は今月から、金沢駅の切符売り場「みどりの窓口」に整理券を試験導入した。

 

 

新型コロナの収束後、鉄道需要の回復に伴って

平日でも長蛇の列ができていたが、整理券を入手すれば並び続ける必要がなくなり、

利用客からは「待ち時間を有効活用できるようになった」と歓迎の声が聞かれる。

ただ、手続きまでに要する時間は従来と変わっておらず、

「窓口そのものを増やしてほしい」との不満もくすぶる。

 

  ●不満の声も

 

 金沢駅のみどりの窓口では、1年ほど前から混雑が目立つようになり、

利用者が1時間以上列に並ぶことも珍しくなかった。

今年3月には北陸新幹線が延伸し、敦賀での乗り換え切符の買い方を

尋ねる客が増加。JR西は混雑緩和のため、

4月2日から整理券システムを取り入れた。

 

 整理券は、みどりの窓口に設置された発券機から受け取れる。

銀行や飲食店などと同様、順番が近づくと番号がモニターに表示される仕組みで、

8日も整理券を手にした利用者が駅構内の

土産コーナーやコンビニに向かう姿が見られた。

 

 JR西金沢支社によると、整理券にはQRコードも印字されており、

スマートフォンで読み込めば通知を受け取ることもできる。

福井駅までの切符を購入した輪島市の男性(62)は

「あと何人待ちか分かるので便利。待ち時間にトイレにも行けた」と喜んだ。

 

 窓口には全5カ所の受け付けスペースがあり、

時間帯によって3~5カ所を開けている。JRによると、

人繰りの関係で全てに駅員を常時配置するのは難しく、

混雑の一因となっていた。

 

 北陸新幹線が敦賀までつながったことで

窓口の利用ニーズがさらに高まり、窓口前に大行列ができる日も。

観光客からは

「鼓門など外観は素晴らしかったが、駅としての役割は不十分だ」

などとの声が聞かれていた。

 

 こうした不満を受け、JR側は整理券導入に合わせ、

待機用の椅子約30脚も用意。

「立ったまま並ぶよりずっと楽」と好意的な意見の一方で、

津幡町の会社員女性(24)は「結局、切符を買うのに1時間以上かかった。

待ち時間を快適にするより、待ち時間をなくす工夫がほしい」と注文した。

 

 JR西金沢支社によると、今後しばらく整理券システムの運用を続け、

利用客の反応を見て本格導入するか決める。

 

 JRの担当者は「窓口の混雑対策を引き続き検討するとともに、

切符や定期の大半を購入できる『みどりの券売機プラス』の利用や、

ネットでの購入を周知したい」と話した。

 

これは、下記の3つ方法に分けるのがいいと思います

 

みどりの券売機プラス(話せる指定券券売機)でできる人(定期券購入も含む)

 

きっぷを買う以前の、目的地へ行く方法の案内窓口

(最初に、すべての人がここに寄るのもいいのかも?)

 

JRのきっぷを買う人の窓口(能登方面、JR七尾線も含む)

 

旧・北陸本線は、現在は、第三セクター鉄道 IRいしかわ鉄道の窓口

 

現金で買ったきっぷを払い戻すのは、精算所へ

 

 

以前、札幌駅の旅行センターも整理券方式でした

(今はありません)