まず北海道新聞 デシタルに乗っている記事ですが

 

 

JR高速化、旭川~札幌60分構想 時短は歓迎、

停車駅減に不安 地元の財政負担も焦点

2024.04.01 21:24 北海道新聞

 

特急 カムイ

JR北海道が旭川~札幌間の特急を高速化する方針を示したことに対し、

上川、宗谷両管内では所要時間短縮に期待がある一方、

停車駅削減などに懸念の声が上がった。

 

 

 

旭川市などは北海道新幹線の旭川延伸を要望しており、

新幹線延伸を封印するための発表だ」との指摘も。

JRは「当社単独での高速化は難しい」とし、今後は地元の財政負担も焦点となる。

 JR北海道は1日、北海道新幹線の札幌延伸後に旭川~札幌間の特急の所要時間を

現在より25分短い最速60分とする方針を示した。

高架化による踏切の解消などで列車の最高速度を現在の、時速120㎞/hから引き上げる見込みだ。

 旭川~札幌間はかつて最高時速130㎞/hキロで走行し、所要時間も今より5分短い

1時間20分だったが、石勝線の車両火災などを受けて減速。

幌延町の保健師辻絵里子さん(29)は「時間が短縮されれば楽になるし、

札幌での滞在時間が延びたらうれしい」と歓迎する。

 旭川商工会議所の松倉敏郎専務理事も、「速くなれば、利用者は増えるだろう」とみる。

道外の事例では都心と成田空港を結ぶ京成電鉄の特急スカイライナーが、

時速160㎞/hで運転する。

ただ最高速度の引き上げで所要時間を60分にできるか不透明で、松倉専務理事は

「高速化で停車駅が減れば、通学で特急を使う学生にも影響がある」と心配する。

 上川管内の全23市町村や商工会議所などは2021年3月に

「北海道新幹線旭川延伸促進期成会」(会長・今津寛介旭川市長)を設立し、

新幹線の延伸を要望してきた。

関係者は「JRは高速化をすることで、新幹線延伸の議論を封じたいのだろう」と受け止める。

 一方、財源を巡りJR北海道の綿貫泰之社長が

「大規模な投資コストがかかる。JR単独では難しい」と、

国や地元自治体と協力する方針を示した。

旭川市関係者は「新幹線ならまだしも高速化で財源を市から出すのは難しい」と語る。

 JRは高速化を観光客の利便性向上につなげる考えだが、

旭川の観光団体幹部は

「高速化の財源があるなら、なぜ根室線の富良野~新得間を廃線にしたのか疑問。

富良野経由で周遊型の観光列車を走らせることもできたはずで、基本方針がぶれている」と指摘。

旭川市幹部も「正直、JR北海道の考えは本当に分からない」と困惑した。

 

乗りものニュースに乗っている記事です

 

JR北海道に「魔改造クルーズトレイン」登場へ

驚きの変わりっぷり!もとは普通列車用の気動車

2024.04.02 乗りものニュース

JR北海道は2024年4月1日、「グループ中期経営計画2026」と、

それ以降を見据えた事業構想を発表。

 

 

その中に、普通列車として使用されてきたキハ143形気動車を改造した観光列車の導入を

盛り込みました。

 

新たに導入する観光列車は、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインを担当。

「赤い星」編成と「青い星」編成の2種類があり、北海道を周遊するクルーズトレインとして

活用するほか、釧網線や富良野線でも運行するとしています。

 

 車内には「セミコンパートメント」「ラウンジ」「4人用ボックス席」

「展望席」などが設けられます。JR北海道によると、導入時期は未定としています。

 

 

 

新幹線で「爆速」360㎞/h運転目指す!

青函トンネル高速化で「貨物新幹線」案も JR北海道が明らかに

2024.04.03 乗りものニュース

青函区間を高速化する「貨物新幹線」のイメージも公開

 

 JR北海道は2024年4月1日、

北海道新幹線で最高速度360㎞/h運転を目指す構想を明らかにしました。

青函トンネル区間については、新幹線物流の拡大などで高速化を実現する方針。

貨物を搭載した新幹線のイメージ画像も公開しました。

 

北海道新幹線は現在、新函館北斗~札幌間の建設が最高速度320㎞/hの

前提で進められています。これまでJR北海道は、320㎞/h運転により、

東京~札幌間を4時間30分で結ぶ目標を掲げていました。

 

 同社は新幹線のポテンシャルを最大限発揮するためにも、さらなる高速化が必要としています。

 

 高速化のカギとなるのが青函トンネル区間です。

この区間は新幹線と貨物列車が線路を共用していますが、

すれ違い時の風圧が貨物コンテナへダメージを与えるのを防ぐため、

新幹線の最高速度が通常は160㎞/hに抑えられています。

 

 そのため、今後は「新幹線物流の拡大」や

「在来貨物とのすみ分け」などの検討を関係者と連携して進め、

新幹線の高速化を目指すとしています。

 

 

という事で、4月1日に発表になりました

JR北海道 グループ中期経営計画2026を読んだのですが

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20240401_KO_chukikeikaku.pdf

が旭川~札幌間の特急を高速化は、

一部路線路を直すだけでは、すまないと思いますよ

多分、一部区間、特急専用高架線を作って200㎞/hで運行したら 

札幌~旭川60分近くで運行できるかもしれませんね

そして、JR北海道でも、水戸岡鋭治氏がデザインの観光列車を

運行するという事ですね

JR九州もほとんど、改造車両ですよね

今回は客車からの改造のキハ143系気動車から改造という事で

もともとは、50系客車

釧網線や富良野線でも運行するという事は、

多分、ノロッコ号を置き換えるという事なのかもしれませんね

そして、今、新幹線で、地方の農産物、駅弁などを新幹線で輸送することが

増えていますから、荷物室の拡大も必要ですね