福井新聞に乗っている記事ですが

 

北陸新幹線金沢~敦賀間が開業、

敦賀駅から一番列車「かがやき」出発 整備計画決定から半世紀、

高速鉄道で首都圏と福井つながる

2024.03.16 06:22 福井新聞

 

北陸新幹線は3月16日、金沢―敦賀間(延長約125キロ)が開業した。

整備計画決定から半世紀を経て、首都圏と福井県を結ぶ大動脈がつながった。

敦賀駅を出発する北陸新幹線の東京行き一番列車「かがやき502号」=

3月16日午前6時11分、福井県敦賀市の同駅

 

 

 敦賀駅では、東京に向かう一番列車「かがやき502号」に合わせ、

午前5時5分から出発式が行われた。

斉藤鉄夫国土交通相、JR西日本の長谷川一明社長、

杉本達治福井県知事、米澤光治敦賀市長らが出席した。

上島豊敏駅長と俳優の中条あやみさんが出発を合図し、

かがやきは定刻通り午前6時11分に発車した。

 

北陸新幹線の定期ダイヤは、最速タイプの「かがやき」が

東京~敦賀間を1日9往復、停車駅が多い「はくたか」が5往復する。

福井~東京間は最短2時間51分で結ばれ、

米原経由で特急と東海道新幹線を乗り継いだ場合より33分早くなる。

 

大阪方面からの特急サンダーバードや

名古屋方面からの特急しらさぎと敦賀駅で接続する

北陸新幹線「つるぎ」は1日25往復。

富山-敦賀間を18往復、金沢~敦賀間を7往復し、

北陸と関西、中京圏の移動の利便性確保を図る。

 

金沢~敦賀間の開業は当初、2026年春を予定していたが、

15年の政府・与党申し合わせで23年春に3年前倒しされた。

しかし、石川-福井県境の加賀トンネルでの追加工事や

敦賀駅の工事遅れで1年延期された。

同区間の総工費は1兆6779億円。

12年の着工当時は1兆1600億円と見込まれていたが、

件費上昇や耐震設計の見直しで5千億円超膨らんだ。

 

 北陸新幹線の県内延伸に伴い、

JR西日本から北陸線の県内区間の運営を引き継いだ

第三セクター「ハピラインふくい」は16日から運行を始めた。

 

という事で、北陸新幹線開業おめでとうございます

 

JR西日本から北陸線の県内区間の運営を引き継いだ

第三セクター「ハピラインふくい」が運行していますね

 

 

動画

北陸新幹線金沢ー敦賀間開業、首都圏と福井が大動脈でつながる【空撮】 2024年3月16日

 

敦賀駅周辺】中条あやみさんが「出発進行」 2024年3月16日、北陸新幹線福井県内開業