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乗っている記事ですが
新小樽駅が遠い?中心部へのアクセスが課題
「路面電車」案に小樽市は 北海道新幹線の札幌延伸
2024.02.06 18:48
新小樽駅舎 アンケート結果で上位のデザインA案
北海道新幹線の札幌延伸で、新たに建設される新小樽駅。
この新駅が小樽市中心部と離れていることから、アクセスがいま問題になっています。
動画
本吉智彦記者
「新幹線の建設工事が進む小樽の天神地区、駅はここに作られます」
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— HTB北海道ニュース (@HTB_news) February 6, 2024
北海道新幹線の新小樽駅。
2030年度末の開業に向け高架橋の建設工事が進められています。
新駅が建設されるのはJR小樽駅からおよそ4㎞南側にある「天神」地区です。
去年10月に発表された新駅のデザイン案。
3つの案の中から市民へのアンケート調査で半数以上の票を獲得したのは、
小樽の歴史や街並みをイメージしたこちらのデザイン案。
小樽市はこの結果を参考にデザイン案を来月中に決める予定です。
新駅の利用者数の想定は1日1,600人。
そのうち3割ほどが観光客と見込まれていますが、
小樽駅まで向かうにはバスを20分ほど乗らなければなりません。
本吉智彦記者)
「天神地区から小樽駅へと向かうバス。
日中は20分から30分に1本の割合で運行されています」
天神地区から小樽駅へ向かう交通手段は路線バスのみ。
現在は1時間に2本ほどの運行ですが、
新幹線開業後はバスのダイヤを新幹線の発着に合わせる予定です。しかし・・・。
小樽市建設部新幹線 まちづくり推進室品川宏平主幹)
「実際、バス事業者さんの方でも、バスの回しなどに対応できるかっていうのは、
まだこれからの議論です。
中心部や宿泊施設の方、近隣の南小樽駅、小樽築港駅、
その辺りを回れるシャトルバスなどを検討しようということにはなっています」
小樽市中心部とのアクセスをどうするのか。
街歩き研究家の和田さんは「路面電車」を建設する案を
SNSで公開、反響を呼んでいます。
作業中の気分転換に「小樽市電」を妄想していました。さて、勾配をどう克服するか…。 pic.twitter.com/jxYlmMBQWv
— 和田 哲/ブラサトル (@Satoru_Wada) January 22, 2024
街歩き研究家 和田哲さん)
「新小樽駅をおりた観光客が小樽駅に寄らずに、直接観光地に行けた方が
いいかなと思ったんですよね。
もう1つは、やはり地元の方の需要もあると思うので、ここで二股に分かれて、
小樽駅に向かう地元の方向けの国道の路線と、観光客向けのメルヘン交差点や運河の方も
ある路線等というのを、考えてみたんですね」
去年、宇都宮市では次世代型路面電車=LRTが開業。
およそ4カ月で150万人が利用し、新たな交通手段として注目を集めています。
観光客)
「小樽のきれいな景色をみながら路面電車でここまで来るのはいいアイデア」
観光客)
「ゆっくり飲み食いもできたらそれにこしたことはない。
寿司職人が乗っていて、その場で握って、
その場で食べられたら…そんなものがあったらいいとおもう」
街歩き研究家 和田哲さん)
「これがあることによって、新小樽で降りて、小樽観光をしようとする人が
増えるんじゃないかと思うんですよね。
二次交通の存在そのものが、観光客を呼ぶ呼び水に
なるんじゃないかと思うんです」
この「路面電車」案について小樽市は。
小樽市建設部新幹線 まちづくり推進室品川宏平主幹)
「面白いとは思いますけども正直言って、
新駅発着の公共交通の需要っていうのが多分それほど
大きなものにはならないだろうと、そういう新たな軌道を作る
必要性はないのかなとも思います」
新幹線新駅の開業まであと7年。アクセス面の課題を解決できるのでしょうか。
小樽市役所 公式ホームページ
北海道新幹線 新小樽(仮称)駅のデザイン案について
という事で、北海道新幹線 新小樽駅から、
小樽運河などの小樽市中心部への交通手段(アクセス)に
路面電車を使ったらどうなのかという事ですが
あれば、乗る人がいると思いますし、
和田哲さんの Xポストにある通り
地元住民と、観光客、交通手段を分けるというのは、いいと思いますよ
問題なのは、
冬の雪降った時、どうするのが
建設費用をどうするか
そして、路面電車の敷設場所を確保できるかという所ですね
あとは、電気自動車バス利用のBRTにするというのもありかもしれませんね
関連Xポスト
実際、新幹線で小樽に来る観光客を路線バスだけで捌けるのか心配…。
— 和田 哲/ブラサトル (@Satoru_Wada) January 22, 2024
勝納川と旧手宮線を利用するルートだと勾配問題は解決します。
— gontaパパ (@Rqo8yTj) January 24, 2024
小樽には、昔、昔にモノレール構想も存在してましたよ。
函館市電の青柳町あたりの急勾配を考えると割と何とかなるのでは。
— takinosawa (@takinosawa143) January 22, 2024
あと、色々と残念な歴史の札幌温泉電気軌道も界川まで相当な勾配を登っていたはずですが…
南小樽〜新小樽は、新交通システム(AGT)を整備すべき。無人運転可能で勾配に強い。雪対策としては、シェルターで軌道を覆えば問題無いと考えられる。
— 川嶋令二 (@0buASZMtS1084ku) February 6, 2024
元小樽民ですが奥沢の新駅の場所から小樽駅まで一直線で結ぶには山高いので厳しいですが、南樽までなら傾らかなので南樽起点にロープウェイ🚠出来ませんかねぇ。
— CHIHHA (@xxCHIHHAxx) January 30, 2024
横浜みなとみらいのような架線を石狩市でも考えたりしたそうです。
冬でも動かせませんかね。
駅の周りをグランピング場かキャンプ場にして、新幹線の車内からBBQの様子が見えて羨ましくなるとか、奥沢十字街からの一本道の途中に何か面白いものをつくるとか、市民が新幹線駅に行きたくなるようなイベントをやるとか、いろいろあっていいと思うんです。…
— 和田 哲/ブラサトル (@Satoru_Wada) February 7, 2024
新幹線の駅(新小樽駅)という、望んだって簡単に手に入らない「素材」が小樽にできるのです。行政や事業者任せで「どうせ」「せいぜい」ばかり言っていてはつまらない。想定を大きく超える人数が新幹線で小樽に来てくれるように、おもしろい「料理法」をみんなで考えましょうよ!
— 和田 哲/ブラサトル (@Satoru_Wada) February 7, 2024
【ご覧いただきありがとうございました】… https://t.co/HV0hwLy48Q
— 和田 哲/ブラサトル (@Satoru_Wada) February 6, 2024