まいどなニュースに乗っている記事ですが

 

「品川」=「スリーボックス・スリーライン」? 

漢字を図柄で把握…アメリカ人の覚え方

2024.01.26

 

ネイティブ英語話者の漢字の覚え方がSNS上で大きな注目を集めている。

JR品川駅 東海道本線ホームの駅名標

 

 

 

「『外国人にスリーボックス・スリーライン(=品川のこと)へ行きたい』と道を聞かれた。

という有名なエピソードがあるけど、日本語ができるアメリカ人に、

『日本では品川に住んでた』と話したら

『ワタシ品川の漢字ワカリマス!スリーボックス・スリーライン。簡単』と言われ、

本当に言うんだ…と感動したw」

 

と投稿したのはアメリカ在住の山口慶明さん(@girlmeetsNG)。

 

 

たしかに漢字への先入観が無ければ、「品川」という字は3つのは箱と3本の線。

単なるネタではなく実際にそうやって覚えているという

アメリカ人に出会ったという山口さんの証言に、SNSユーザー達からは

 

「品川で生まれ育ったおっちゃんとして、

ネタと思われていたのがマジだったと知って嬉しく思います」

「品川ってそう来るんですね!形状を読むんだw

日本人なら思いつかない読み方ですね。」

「『山口』も行けそうですね。」

「ドイツ人元同僚に言わせると、3 TVs, 3 cablesとのこと。」

 

 

 

 

 

など数々の驚きの声が寄せられている。

 

投稿した人に聞いた

山口さんに話を聞いた。

 

投稿に出てきたアメリカ人はどんな方なのでしょうか?

 

山口:このアメリカ人は過去に東京に住んでいたこともあり、

日本語がある程度できるのですが、漢字を読むことまでは出来ません。

なので「品川」の漢字が解るのは驚きでした。

彼は東京に住んでいた時に頻繁に「品川」の漢字を見るなかで

「スリーボックス・スリーラインだ…」と思ったようです。

 

ーー「スリーボックス・スリーライン」と同様の覚え方は他にも?

山口:私自身は他には知らないのですが、

リプに「立川」を

"Shake and Fries" →シャケ フライズ

と漢字を象形化して覚えているというアメリカ人の話があり、とても面白いと思いました。

https://twitter.com/HEAD2GO2THECLUB/status/1747021854538367484

ーー投稿への反響について。

 

山口:皆さんからいろんな反応をいただき、自分にはなかった発想や、

「品川」以外にもある外国人の漢字の覚え方などを知ることができ、とても楽しかったです。

私の名前「山口」もいけるのでは?というリプもありましたが、

「山」は"Underbar below the three lines?"・・・ 

アンダーバースリーライン 三本線の下のアンダーバー

 

ちょっとクドいですね(笑)。

いずれにしてもこれは「品川」という、外国人が頻繁に

使用する地名だからこそ有名な話なんだと思います。

 

◇ ◇

 

漢字は象形文字から発展したというが、それをあらためて思い起こす話題だった。

 

 

なるほどね

外国人ならではの視点ですね