Jタウンネットニュースに乗っている記事ですが
「駅ナカ自習室」にネット称賛「涙が出るほど嬉しい」
なぜ作った?学生の反応は?えちごトキめき鉄道に聞く
2024.01.16 09:30 Jタウンネットニュース
2023年12月末、新潟県の鉄道会社・えちごトキめき鉄道(上越市)の
駅の設備がX上で注目された
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— Jタウンネット編集部 (@jtown_net) January 16, 2024
こちらはXユーザーの光寺(@nampusinp)さんが
2023年12月29日に投降した1枚。
駅のホーム上に作られた部屋の壁にはなんと、「自習室」と書かれている。
この直江津の自習室、できたときほんと天才かって思った
— 光寺 (@nampusinp) December 29, 2023
地方の高校生ってほんと駅で待ちぼうけするし、なんやかんや学校と家以外の自習スペースってなかなかないからな
ほんとこれ地元の高校生重宝しとると思う pic.twitter.com/x5lasJD0S4
昨日見た自習室。
— 光寺 (@nampusinp) December 29, 2023
こんな朝早くですが3人くらい使ってました。がんばれ。 pic.twitter.com/yyZ57osUEY
電車を待つ時間に落ち着いて勉強できるなんて、
学生にとってはめちゃくちゃありがたい部屋。
光寺さんの投稿は24年1月12日13時までに約1万3000件のリポスト、
約6万8000件のいいねを集めるなど、大きな反響を呼んだ。
ユーザーらからは、こんな声も寄せられている。
「粋な計らいですね! 学生さん頑張れ」
「ここから夢叶えた若者が、地元に斬新なアイデアをもたらしてくれそうですね。
発想の循環。素晴らしいです」
「元受験生、そして元受験生の母としては、こういうの、涙が出るほど嬉しいです。
これを考えてくれた人、そして維持してくれている方々、ありがとうございます」
駅に自習室を作るという発想は、どこから来たのか。
Jタウンネット記者は24年1月11日、えちごトキめき鉄道を取材した。
トラブルもなく、学生からも好評
取材に応じたのは同社営業部長で直江津駅長の竹内幸一さん。
直江津駅に自習室が誕生したのは20年4月1日だと語る。
その背景にあったのは、同社社長の「熱い思いだ」。
「直江津駅がある上越地域、特に高田エリアは城下町だったこともあり、
高等学校が多い地域です。
そのため多くの学生の皆様が、直江津駅~高田駅間を通学されています。
その通学風景を見ておりました社長が
『この学生の皆さんに将来県内外や海外に向けて大きく羽ばたいてほしい』
『直江津駅で次の電車をまつ時間に自習室で勉強したことも
思い出の一つにしてもらえれば』と考え、設置することになりました」
(竹内駅長)
自習室入口
もともと直江津駅のホームに2つあった待合室の1つをリフォームして自習室に。
冷暖房完備で、各テーブルには電気コンセントも。
駅改札口で確認できる監視カメラを取り付けるなど、防犯にも心を配った。
「酔客やいたずらを心配しておりましたが、
しっかり皆様にご案内することで、学生のみのご利用ルールを
守っていただいており、トラブルもなく現在に至っています」と
竹内さんは設置してからの4年間を振り返る。
学生らは、テスト勉強などが乗り継ぎ時間に出来ると大喜びしているそうだ。
自習室を利用できるのは学生のみ。
飲食禁止で、使用後の清掃や整理整頓は学生自身で行うのがルール。
直江津駅だけでなく、妙高市の新井駅にも設置されている。
【白を基調とした爽やかなスペース】社会人は使えない。学生だけが利用できる駅のホームの自習室。先生は入れない、でもホワイトボードが設置されている。未来の日本を背負って立つ学生さん同士のアクティブラーニング。駅長さんが相互作用を期待していることが伝わってくる。 pic.twitter.com/2saZborIx5
— 数学とってぃ〜 (@tooooottttteeee) December 30, 2023
地方の電車は1時間待ちもありますから、こういう場所はありがたいですね。
— 学習教室まなび家(まなびや) (@manabiya2020) December 29, 2023
という事で、地方の駅では、列車の運行間隔が長いので
待ち合わせ時間が多いので、その間に、宿題や、試験勉強などを
駅の待合室でやっている人を、良く見かけます
私の最寄駅の滝川駅にも、2018年から机付きの待合所があります
あとホームにも同じころから待合所がありますが、
こちらは、冷暖房は付いていません