まず、NHK NEWS WEB 石川にのている記事ですが

 

【七尾港】自衛隊が大型フェリーを被災者の休養所として利用

2024.01.14 17::01 NHK NEWS WEB 石川

 

避難生活を送る被災者に入浴や宿泊でリフレッシュしてもらおうと、

自衛隊が七尾市の港に大型のフェリーを停泊させ、14日から利用が始まりました。

 

 

 

被災者の休養場所として利用が始まったのは、

自衛隊が民間企業からチャーターして七尾港に停泊させている、大型フェリー「はくおう」です。

14日午後3時ごろ、七尾港には市内の避難所で過ごし、事前に申し込んだおよそ60人の

被災者たちが、マイクロバスで訪れフェリーに乗り込みました。

船内には、大浴場や洗濯室などが備えられ、無料で利用できるほか、

船内で調理をした、温かい食事も提供されるということです。

また、2人から4人用の客室が100室以上あり、家族や知人などグループごとに分かれて

1泊2日まで宿泊できるということです。

自衛隊によりますと、フェリーでは1日に最大で200人を受け入れられるということで、

当面は、石川県が七尾市内の避難所で利用を、希望する被災者を募るということです。

「はくおう」で被災者支援を行う部隊の隊長を務める

松橋寛之2等陸佐は「1泊2日は短いですが、より多くの被災者に利用してもらうためです。

船でしっかりと休養し、避難生活を乗り切ってほしいです」と話していました。

 

 

続いて 産経新聞に乗っている記事ですが

 

 

 

フェリーで被災者休養を 防衛省、受け入れ開始

2024.01.14 21:01 産経新聞

七尾港に停泊する大型フェリー「はくおう」。

14日午後から被災者の受け入れを開始した= 石川県七尾市(渡辺恭晃撮影)

防衛省は14日、能登半島地震により避難所で生活する被災者向けに、

石川県七尾市に派遣した大型フェリー「はくおう」の内部を報道陣に公開した。

水道などインフラの復旧が進まない中、大浴場や食堂など船の設備を活用し、

疲労がたまる被災者にリフレッシュしてもらう狙い。

同日午後、被災者の受け入れを開始した。

 

はくおうは、全長約200m、幅約25mで、防衛省が民間の会社からチャーターしている。

船内はホテルのような内装で男女別の大浴場があり、朝夕食を提供。

和室と洋室を用意、当面は最大200人までだが、状況に応じ受け入れを増やす。

1回の利用は1泊2日で、全て無料。

 

 

石川県七尾市に派遣された大型フェリー「はくおう」の大浴場=14日午後

県によると、七尾市の避難所で生活する人から受け入れを始め、

今後は他市町の被災者にも利用してもらう。

自衛隊員が避難所と船との間を送迎する。

 

石川県七尾市に派遣された大型フェリー「はくおう」の食堂=14日午後

七尾港に停泊する大型フェリー「はくおう」。

14日午後から被災者の受け入れを開始した= 石川県七尾市(渡辺恭晃撮影)

 

被災者の受け入れを開始した大型フェリー「はくおう」=14日午後2時58分、石川県七尾市

被災者の受け入れを開始した大型フェリー「はくおう」の浴場

 

このはくほうという船は

 

はくおうは、高速マリン・トランスポートが保有し、防衛省がチャーターする貨客船。

民間船を自衛隊や、在日米軍の輸送にチャーターしたものである。

平時の訓練や整備は元の所有者である新日本海フェリーが、

運航は新日本海フェリーの系列会社である、ゆたかシッピングが受託している。

 

「はくおう」は、新日本海フェリーにてすずらん(初代)として

運用されていた船を、チャーターし運用開始したものである。

同社での新造船(2代目すずらん)投入による定期運用終了により

係船となっていた。

 

この名前を持つ自衛隊が使用する船としては2代目。

初代は、 ちよづる型掃海船(旧・海軍駆潜特務艇)の

「はくおう」(MS-11、旧・海軍第90号駆潜特務艇)である。

 

船名の「はくおう」は新日本海フェリーのロゴにもある、白いカモメ(白鴎)にちなんでいる。

 

同型船に「すいせん」がある(2012年に同名の新造船と入れ替えに伴い、定期運用終了)

 

特徴

自衛隊が傭船した民間フェリーについては、2011年の東日本大震災に際して、

良好な高速性能を持つ「ナッチャンWorld(ワールド)」が注目され、

被災地を含めた自衛隊の車両輸送にしばしば活用された。

しかし同船は双胴船でトラックの輸送能力が低く、

専用岸壁を必要とするなど運用上の制約も高かった

(のちに改修される。

 

本船は通常の船形を持ち、また全長200m未満のため

巨大船の規制も受けにくく、トラック122台、乗用車80台と車両の積載能力も高い。

既存の海上自衛隊輸送艦では、

おおすみ型輸送艦がトラック65台を積載可能であるが、

災害派遣などの経験から、より輸送力の高い輸送艦が求められていた。

 

本船は、民間船時代には、

敦賀・舞鶴など遠隔地から24時間以内で北海道内に

往復可能な性能が求められ、航海速力29.4ノットと

近年の旅客フェリーとしては破格の高速性能を付与されていた。

なお、後継のすずらん(2代目)では、燃費等の問題から、

わずかに航海速力は抑えられている。

 

 

動画

 

【能登半島地震】石川・七尾市に大型フェリーが入港 

最大300人が宿泊可能、避難者受け入れへ

日本テレビニュース

 

大型フェリー「はくおう」休養施設の運用開始 

約60人が休息「お風呂が楽しみ」との声 石川・七尾市

FNNプライムオンライン

 

被災者の一時避難 大型フェリー活用始まる 地震から2週間【能登半島地震】|

TBS NEWS DIG

 

 

 

 

 

 

 

という事で、大型フェリーを七尾港に入港しまして

順番に、被災した人に、お風呂と、温かい食べ物を

無料で、食べてもらって、そして、ひと晩ですが、温かい所で

ゆっくり寝てもらえばいいと思いますね