北海道新聞デジタルに乗っている記事ですが

 

JR赤字8区間に車両4両貸与 道が購入、無償で 2月から宗谷線など

2024.01.11 19:28 北海道新聞デジタル

旭川地区のH100形のラッピンク車両

 

北海道は

11日の道議会北海道地方路線問題調査特別委員会で、

JR北海道が地元負担を前提に存続を目指す赤字8区間(通称・黄色線区)の

利用促進策として、鉄道車両4両を新規購入し、JR北海道に無償貸与する考えを示した。

 

 

2月から順次、宗谷線、根室線、室蘭線、日高線で活用する予定で、

沿線自治体が考案したデザインを施す。

 車両は新型車両「H100形」。

4両分の価格は約11億4千万円で道と国が折半で負担する。

道などの第三セクター「北海道高速鉄道開発」に資金提供して購入させ、

同社がJRに無償貸与する。

車両は定期運行を基本に、団体向け臨時列車として

イベントなどでの活用も想定する。

 同様の枠組みによるJR支援は2021年度から続き3例目。

22年度にもH100形4両を取得しており、

同じ黄色線区の釧網線、花咲線、石北線、富良野線などで運行している。

(金子俊介)

 

という事で、

北海道庁と国土交通省がJR北海道にH100形を買ってくれるそうです

正確には、

北海道などが出資する第三セクター「北海道高速鉄道開発」に資金出して

車両を買って、その車両をただで、貸して上げるという事で

車両の所有者は、北海道高速鉄道開発なのです

 

それで、運行路線は、下記の

JR北海道が地元負担を前提に存続を目指す赤字8区間(通称・黄色線区)で、運行します

 

輸送密度200人以上2,000人未満の線区 (「黄色」8線区)

・釧網線(東釧路~網走間)

・富良野線(富良野~旭川間)

・花咲線(釧路~根室間)

・根室線(滝川~富良野間)

・石北線(新旭川~網走間)

・室蘭線(沼ノ端~岩見沢間)

・宗谷線(名寄~稚内間)

・日高線(苫小牧~鵡川間)

このうち、富良野線はすでにH100形が運行していますし

石北線、釧網線は今年3月のダイヤ改正から、H100形が運行する予定ですが

その他の路線は、順次導入という事ではないでしょうか

記事には2月からと書いてありますが

苫小牧運転所に配備してある、国鉄首都圏色と、石炭荷車のラッピンク車両

こちらは、キハ30系の首都圏色の車両ですね

 

動画

 

H100形が新ラッピングをまとい苗穂工場から苫小牧へ転属回送されました!

 

 

3分でも楽しめる苫小牧運転所✨【新色H100系&737系&キハ150】新色デクモもここに