ついに自動改札が入るぞー!!!! 「鳥取駅」ICOCA導入へ

県庁所在地の駅の“アナログ有人改札”風景消滅へ

2023.12.19 乗りものニュース

 

鳥取駅にICOCA&自動改札導入

 JR西日本は2023年12月15日、

新たに山陰本線伯耆大山~鳥取間がICOCAエリアになると発表しました。

導入予定時期は2025年春です。

ICOCAカード

現在の鳥取駅改札口

自動改札機が付いている米子駅

 

 

鳥取~倉吉間の各駅にIC改札機を設置し、

鳥取・倉吉~米子方面の乗車もICOCAを利用できるようになります。

 鳥取駅と倉吉駅には、紙のきっぷにも対応する自動改札機が、

それ以外の湖山~松崎間10駅には簡易型のIC改札機が導入されます。

ただし、倉吉~伯耆大山間の途中11駅については、改札機は導入されません。

このIC改札機未導入区間で乗降する場合、ICOCAは利用不可となります。

 

 鳥取駅は県庁所在地の駅ですが、長年、昔ながらの有人改札できっぷの改札をしていました。

SNSでは「鳥取駅と倉吉駅に自動改札機が!? マジ??」

「とうとう鳥取駅にも自動改札機(しかも簡易型じゃないやつ)が来る」

など驚きの声が寄せられています。

 

 JR西日本の管内では、

山口県の山口駅、島根県の松江駅でもすでに自動改札が導入されており、

鳥取駅での導入により県庁所在地の代表駅は全て自動改札化されます。

 

 未だ自動改札が導入されていない同様の駅として、

JR四国の松山駅、徳島駅が挙げられますが、

松山は私鉄の伊予鉄でIC乗車券が導入されています。

徳島の鉄道はJRのみで、ICカードにも自動改札にも非対応です。

 

JR西日本 公式プレスリリース
2025年春(予定)山陰本線のICOCAエリアを拡大します!
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/231215_00_press_ICOCA.pdf

という事で、鳥取駅にも、自動改札、IC乗車カードが使えるようになりますね

それで残るは、JR四国 徳島駅だけになりますね

そして、徳島県内は、バス会社も含めで、IC乗車カードを

使えるところがない、唯一の県となりますね

そして、現在、東京~熊本・八代まで、IC乗車カードが使いますが

会社の境目の駅、熱海・米原・下関と

JR西日本の規則で、IC乗車カード利用は、200㎞以内となっていますので

熱海・米原・姫路・徳山・下関と一旦列車を降りで、改札口を入りなおす

必要がありますね

 

たとえば、湯河原から三島へ通しで、IC乗車カード利用はできず

紙の切符を買うか、熱海駅で、一旦列車を降りで、改札口を入りなおす

必要がありますね

 

あと、会社の境目の駅、熱海・米原・下関では、所属会社以外のカードを

使う場合は、通る自動改札機か決まっているそうで