読売新聞 福井県版に乗っている記事ですが

 

 

新幹線「初入線」 待っていた!

2023.09.24 05:00 読売新聞 福井県版

金沢―敦賀 走行試験開始 福井市内を走るイースト・アイ

 

県内各地で祝福 式典も

 来年3月16日の北陸新幹線金沢~敦賀間延伸に向けた

走行試験が始まった23日、県内で初めて新幹線車両が走った。

芦原温泉駅(あわら市)では記念式典が開かれ、

沿線自治体の首長らが整備計画の決定から半世紀を経た

「初入線」を祝福。沿線でも多くの住民らが車両を写真に収めていた。

 

 

 試験用の新幹線車両「イースト・アイ」(6両)は、

同日未明に白山総合車両所(石川県白山市)を出発。

金沢駅(金沢市)、小松駅(同県小松市)、加賀温泉駅(同県加賀市)を経て、

午前9時46分に芦原温泉駅に到着した。

 

 同駅での式典で杉本知事は「いよいよ北陸新幹線が県内に入ってきた。

50年の先人の努力が報われ、熱い思いがこみ上げてきた」と述べた。

 

 イースト・アイはその後、福井駅(福井市)を通るなどした。

26日には営業用の「W7系」の走行が始まる。

 

 沿線ではイースト・アイを一目見ようと、住民らが集まった。

大野市の男性は福井駅近くで撮影。「駅に入る様子を見て、

福井に新幹線が来たことを実感した」と笑顔だった。

 

 あわら市の女性(47)は、「新幹線でたくさんの人に来てほしい」と期待し、

福井市の男性は「来春から忙しくなりそう。

たくさんの人に利用してもらえれば」と話していた。

芦原温泉駅に到着したイースト・アイ(あわら市で)

 

運転士「関心の高さ実感」

 JR西日本によると、この日の走行試験は4人の運転士が担当した。

このうち小松~福井間を運転した敦賀新幹線列車区係長の

本多剛さん(37)=写真=が取材に応じた。

 

 本多さんは福井市出身でJR西日本に入社後、

北陸線などの在来線で運転士を務めた後、北陸新幹線の運転士となった。

長野~金沢間の運転を経験。

現在は新幹線運転士の指導に従事している。

今回は経験を買われてイースト・アイの運転を任されたという。

 

 初めて県内を新幹線で走り、「沿線で多くの人がカメラを構えているのが運転席から見え、

関心の高さを実感した」と振り返った。

「一人の県民としても新幹線の開通を心待ちにしていた。

運転できて感慨深い」と頬を緩ませた。

 

 試験については

「初めて列車が走るので、カーブや勾配、標識に注意した」とし、

「仲間と走行内容の情報を共有し、開業に向けてしっかり準備したい」と

表情を引き締めた。

 

 

動画

 

来年3月に延伸開業へ】北陸新幹線金沢・敦賀間で、検査車両による走行試験行われる 

日本テレビ

 

【北陸新幹線】金沢~敦賀、来年3月開業に向け走行試験 関係者から熱烈な歓迎

日本テレビ

 

北陸新幹線金沢ー敦賀間の走行試験スタート、

イーストアイが福井県内初入線(2023年9月23日)福井新聞

 

という事で、福井県内に初めて、新幹線車両が走り始めました

 

ちなみに、イース・トアイは、JR東日本の新幹線試験車両で

JR東海・JR西日本の東海道・山陽新幹線で走っている

ドクターイエローと同じ役割の車両なのですよ

そして、26日には、営業用W7系(JR西日本所属車両)が

走るそうですから楽しみですね

 

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