北海道新聞デジタルに乗っている記事ですが

 

旧新十津川駅跡地「さくら公園」 10月10日オープン 

五十嵐威暢さんの彫刻など設置

2023.09.22 22:15 北海道新聞デジタル

工事中の「駅跡地さくら公園」。木々が並ぶ

「散策の森」から保全された旧駅のホームが見える。

 

 新十津川町は、

2020年5月に廃止されたJR札沼線・旧新十津川駅の跡地を整備した

「駅跡地さくら公園」を、10月10日にオープンする。

 

 

旧駅のホームや線路を残しつつ、散策などができるようにした。

町は「町民や駅に思い出のある人など幅広く足を運んでほしい」と呼びかける。

 駅の記憶の継承につなげようと、21年6月に着工。

旧駅を中心に線路沿いに細長く約1.6haを整備した。

 公園内には、町応援大使で滝川市出身の彫刻家

五十嵐威暢(たけのぶ)さんによる、

米と車輪をモチーフにした鉄製の作品「テルミヌスの朝ごはん」を設置。

町によると「テルミヌス」はローマ神話の「境界神」で、「ターミナル」の語源。

作品には駅の記憶を大切に、過去から現在、未来につなぐという思いがあるという。

 ホームには、駅名表示板のレプリカと、時刻表が書かれた看板を一つずつ設置。

ホーム周辺の線路110mと、車止めも残した。

 約70本のサクラを植えた直線状の並木道は全長400mで、

一部は線路だった場所を活用している。

歩行者と自転車が通れるよう舗装してあり、枕木を敷いた休憩スペースもある。

 「散策の森」も整備し、走行する列車を横風から守るために

植えられていた鉄道林のマツやナナカマド、サクラの一部を残したほか、

新たにカエデやカツラなども植えた。

 このほか、滑り台のある芝生広場などがある。駐車場は9台分。

整備費は現時点で約2億4千万円を見込む。

公園名は、複数の候補から新十津川小の5、6年生が決めた。

(望月悠希)

 

それで、昼から見てきまして、一応中に入れました。

正式オープンは10月10日の開駅記念日です

農協倉庫側の入り口です

そのそばの案内看板

車止めの所です

駅名標と、時刻表です。

残念ながら駅舎の再建ありませんでした

ホームの向かいには遊具があります

列車が通っていたころは、ここには防風林が植えてあって、反対側に行くには

遠回りが必要でした

新十津川駅の歴史案内看板です

76.5㎞のキロポストが再建されています

停車位置標と、五十嵐威暢(たけのぶ)さんによる、

米と車輪をモチーフにした鉄製の作品「テルミヌスの朝ごはん」

ホームへ上る階段も再建されています

ホームの端も補修されています

反対側の線路の端です。

公園正面入り口

反対側の公園入口でここには、桜の木が植えてありまして、来年の春には

一面の桜並木になるそうです