北海道新聞デジタルに乗っている記事ですが
BP新駅工費、数十億円圧縮 設備一部簡略化
JRが計画変更、北広島市に提示へ
2023.09.08 10:45 北海道新聞
北海道ボールパークFビレッジの隣接地にあるJR新駅の予定地(左)。
すぐ左はJR千歳線=1月
プロ野球北海道日本ハムの新球場を含む「北海道ボールパークFビレッジ」(BP、北広島市)の
隣接地に整備する駅について、JR北海道が115億~125億円と見込んでいた総
工費を数十億円圧縮する方向で調整していることが分かった。
新駅の場所を移すなどして経費を抑える。
工事費を負担する北広島市には来週半ばに提示する。
新たな計画では、新駅の位置を当初予定していた線路がカーブした部分から
直線に近い場所にずらすほか、駅の設備も一部計画を変更する。
建設工事を簡略化することで経費を抑える考え。
計画変更によって、BPからの距離は当初想定した徒歩5分以内から数分延びる見通し。
市の意向を踏まえ、2027年度末の完成目標は変わらない。
新駅の工事費は、JRに駅整備を請願した北広島市が負担する。
JRは今年2月、人件費や資材費の増加を理由に市に対して
総工費が19年に公表した試算より4割前後多い
115億~125億円になると伝達した。
その後、市は計画見直しを含めた工費圧縮を求めており、
JRが経費を削減する方策を検討していた。市はJRからの提案を受けて、新たな計画について
予算措置をするかどうかを判断する。
19年時点の整備案では、BPへの来場者の39%に当たる
1万3500人がJRを使い、このうち8,100人が新駅を、
5,400人が北広島駅を利用することを想定していた。
新たな計画で利用者の利便性が高まるかが注目される。
(長谷川裕紀)
という事で、新駅が、曲がった所駅を作るので
費用がかさむと思いますので、これを、まっすぐの所に設置することと
駅舎を一部簡略化する事で、工費圧縮できるのではないでしょうか