北海道新聞 デジタルに乗っている記事ですが
夕鉄バス、夕張~札幌間など廃止 3路線、9月末で
2023.03.06 19:50 北海道新聞 デジタル
【夕張】
夕鉄バスを運行する夕張鉄道(夕張)は、札幌~夕張間の全2路線と札幌~空知管内栗山町間の
1路線を9月末で廃止する方針を固めた。
北海道新聞@doshinweb
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2023年03月06日 20:02
既に沿線自治体に通知済みで、自治体側は受け入れる見通し。
廃止後の夕張~札幌間は北海道中央バスの1路線のみとなる。
人口減少やコロナ禍により利用客が減ったことや運転手の不足が影響したという。
同社によると、廃止対象は、
それぞれ新さっぽろ駅を結ぶ夕張発着の14便と栗山発着の8便。
対象路線には、運行経費補助金として国と道から年間各3千万円、
沿線5自治体から計1670万円支給されているものの、
「赤字が増大しており、このままでは運行継続は困難と判断した」(同社)。
沿線自治体には2月1日付の文書で通知。
自治体側はおおむね「受け入れざるを得ない」とし、一部で廃止後の代替交通確保の検討が
始まっている。
夕張市では平日に平均約50人が対象路線を利用。
栗山町や北広島市、札幌市方面に通院する高齢者が乗車するなど影響が大きい。
夕張市は乗り合いによるデマンドバスの運行を軸に代替策を検討中で、
月内に運行を委託する予定の事業者などと協議を始めるという。
夕張鉄道はこのほか、夕張市内を巡る路線バスや、
札幌と空知管内南幌町を結ぶ路線バスなどを運行している。(高橋浩志)
夕張、栗山などの利用者から不安の声
夕鉄がバス3路線廃止 沿線自治体、対応策急ぐ
2023.03.06 21:07 北海道新聞 デジタル
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2023年03月06日 22:18
9月末で廃止になる夕鉄バスの3路線の一つ
「新夕張駅前~新さっぽろ駅前」のバス=栗山駅前
夕鉄(夕張)が、夕張や栗山と札幌方面を結ぶバス4路線のうち、
3路線を9月末で廃止する方針を固めたことが明らかになった6日、
利用者から「ショックだ」などと不安を訴える声が相次いだ。
沿線自治体は、それぞれ独自の循環バスやオンデマンド交通サービスを
拡充するなどして対応していく構えだ。
同社が廃止を決めた3路線は
《1》新夕張駅前~栗山駅前~新さっぽろ駅前
《2》りすた(夕張市清水沢)~由仁駅前~新さっぽろ駅前
《3》栗山駅前~南幌ビューロー~新さっぽろ駅前。
一方、南幌東町―新さっぽろ駅前は維持・増便する。
また、中央バスが夕張~札幌間で高速バスを運行している。
今回の廃止で、夕張~栗山間、夕張~由仁の路線バスがなくなる。
夕張市民はもちろん、栗山町の継立、角田両地区や、由仁町民の痛手は大きい。
栗山町内の病院に夕鉄バスで毎月通院している夕張市富野の女性(86)は
「バスに私1人しか乗っていないことが多く、会社も大変だと思っていた。
それでも通院の交通手段は確保してほしい」と代替交通手段の必要性を訴えた。
栗山・継立地区に住む友人の見舞いのため、6日に栗山駅前からバスに乗った町内の
女性(82)は、「運転免許の返上を迫られ、バスも無くなるのでは、どうしたらよいのか。
特に夕張の人がかわいそうだ」と不満を漏らした。
廃止路線上には、栗山高校と赤十字病院がある。
生徒確保の努力を続ける同高の駒井信和校長は
「うちには夕張、南幌、由仁それぞれの方向から生徒がくる。
影響は少なからずあると思う」と身構えた。
3路線廃止を町議会に6日報告した由仁町の松村諭町長は、
本会議後「関係自治体間で調整を進め、これから半年で対応策を準備する必要がある。
うちは本年度から試行的に始めたオンデマンド交通をさらに拡充して対応する方向だ」と語った。(土屋孝浩、高橋浩志)
https://www.yutetsu.co.jp/files/bus/route-map.pdf
夕鉄バス 路線図、赤く囲んだ場所が、廃止対象区間
これは、夕張~新札幌駅前の予約制バスを、運行するのがいいと思いますね
夕張市内は、夕張市内デマンドバスで、りすた(夕張市清水沢)に
いったん行って、そこから、札幌方面ゆき予約制バスに乗り換えるというのが
いいのではないでしょうか
途中停車場所(すべて、夕張市内からは降車のみ、夕張市内へは乗車のみ)
由仁駅前、栗山駅前、栗山高校前、北広島駅前、新札幌駅前
予約制バスですから、予約状況によって、ワゴン車で済む場合もありますし
大型バスになることになるか、柔軟な対応をとれますよね
あと、北海道中央バス 高速ゆうばり号は、1日3往復運転しています
あと、りすたとは
夕張市、拠点複合施設「りすた」は公共交通結節点、
子ども・子育て環境、図書、行政窓口などあらゆる機能を複合的に有し、
「笑顔とにぎわいがこだまする街」の実現を目指す施設です