STV札幌テレビ放送ニュースサイトに乗っている記事ですが

【高架橋の上に建設】北海道新幹線の「札幌車両基地」 雪対策のため屋根を設置

2023.02.23 19:08 STV札幌テレビ放送 日本テレビ系

 

北海道新幹線の札幌延伸に伴う

新幹線の「札幌車両基地」の概要がきょう初めて明らかになりました。

 

JR札幌駅から苗穂駅まで伸びる高架橋の上に作られますが

どのような施設になるのでしょうか。

 

 

 

動画

こちらが北海道新幹線の「札幌車両基地」のイメージ映像です。

 

STVがきょう公開された情報をもとに作成しました。

 

札幌から苗穂駅まで伸びる高架橋の上に作られます。

雪対策のため、屋根で覆われ、新幹線ホームと、同じ高さの高架橋の上に建設されます。

 

外壁の色や素材は現在検討中だといいます。

 

(鉄道・運輸機構 斉藤 道真さん)

「札幌車両基地高架橋についてはこの度、具体的な構造をお示しできる段階になりました」

 

きょう午前、札幌市内では地域住民向けの説明会が開かれ、

北海道新幹線・札幌駅から伸びる「札幌車両基地」の概要が初めて発表されました。

 

「札幌車両基地」ができるのは、札幌駅から苗穂駅に渡るおよそ1.3㎞。

高架の幅は最大30mで、4編成の新幹線がとめられるようになります。

 

札幌市中央区北4条東6丁目にある「北ガスアリーナ札幌46」の周辺は…

高架橋が建設されるとこのようなイメージに。

 

屋根で覆われた鉄道というと、地下鉄南北線の一部区間が地上で、

「南北線シェルター」に覆われています。

 

(長南記者)「車両基地はちょうどこちら、苗穂駅周辺まで伸びるということです」

 

苗穂駅付近にはすでに、

「北海道新幹線事業用地」を示すポスターが貼られていました。

 

説明会に参加した人たちからは、完成を楽しみにする声が聞かれた一方で

懸念の声も聞かれました。

 

(周辺に住む人)「新幹線は乗ってみたいと思う。

建物などができるとは前から知っていたが、実際それによって

どういう影響があるのか、気になりました」

 

(周辺に住む人)「かなり隣接して作られるので、

騒音・振動とかそういう所がどの程度になるのか」

 

ことしの春頃にはより具体的な工事の全体計画や安全対策などについて

地域住民に向けた説明会を実施する予定です。

 

工事はことしの6月に始まる予定で、2030年度末に完了を目指します。

 

という事で、札幌駅について新幹線車両は、

この車両基地で、車内の掃除と、車両の内外の点検をするという事ですね

あと、滝川・旭川方面の新幹線が伸びた場合は、

この車両基地の横を通るという事ですね