北海道新聞 デジタルに乗っている記事ですが

 

JR、乗り合いタクシーや速達バス新設 3月末廃止の石狩沼田―留萌

2023.02.17 18:42 北海道新聞

沿岸バス 車両

JR北海道は17日、JR留萌線石狩沼田~留萌間(35・7㎞)を

3月末で廃止するのに伴い、4月から新設する乗り合いタクシーや

速達バスを含む、新たな交通体系の概要を発表した。

 

 

 留萌~深川間の移動では、

上下計10便走る既存の路線バス(留萌旭川線)を活用する。

バスが運行しない早朝と夜間帯には、予約制の乗り合いタクシーを平日のみ新設。

深川方面へ通学する高校生らの足を確保する。

 

 空知管内沼田町では、

鉄路廃止により、真布駅周辺に住む高校生らが深川方面への足を失う。

対策として、町営バスが運行する幌新線に、真布駅を経由する上下計4便を増便。

同町から留萌方面への移動は、乗り合いタクシーの運行を夕方の時間帯に

1時間拡大し、路線バス全便に接続可能とする。

 

 広域の移動では深川留萌自動車道を走り、羽幌~旭川間を結ぶ

速達バスを上下計2便新設。

経由する留萌駅前から旭川駅前までは1時間25分で結び、

速達性を高めるとともに、旭川赤十字病院前で乗降できるようルートを設定。

通院での利用にも配慮した。

 運行ダイヤは各交通事業者が北海道運輸局に申請中。

認可は3月に入ってからとなる見通し。(桜井翼)

 

 

羽幌~旭川に直通高速バス 沿岸バス、4月から1日1往復

2023.02.16 20:12北海道新聞

 

沿岸バス(羽幌)は4月1日から、羽幌~留萌―旭川間を結ぶ、

「特急あさひかわ号」を新たに運行する。

3月末のJR留萌線一部廃止を受けた路線の新設で、

留萌~旭川間は高速道路を利用するため既存路線より運行時間が短縮される。

通院や買い物で需要がある旭川市内へのアクセス向上を図る。

 1日1往復で毎日運行する。往路は羽幌ターミナルを出発後、

羽幌、苫前、小平、留萌を経てJR旭川駅前へ。

途中、留萌大和田IC(インターチェンジ)~旭川鷹栖IC間を走行するため、

留萌~旭川間は空知管内を経由する既存路線「留萌旭川線」に比べて、40分短縮される。

 旭川市内ではJR旭川駅のほか、イオンモール旭川西に近い「緑町22丁目」や

「旭川赤十字病院前」、市内バスに乗り換え可能な「1条7丁目」に停車。

運行時間は初山別や増毛方面など、管内の既存路線と接続できるよう設定した。

 旭川市内4カ所までの片道料金は、

羽幌3,500円、苫前3,300円、鬼鹿2,800円、小平2,400円、

留萌2,000円。定員40人程度で予約は不要。

 羽幌~旭川間はこれまで直通バスがなく、乗り継ぎが必要だった。

留萌~旭川間は高速代金がかかるため、料金は「留萌旭川線」(片道1680円)に比べ

割高になった。

 新規路線は3年間の実証運行となり、利用状況を踏まえて、継続の可否を判断する方針。

停留所設置などの初期経費や運行後の収支不足額は、

留萌線廃止に伴いJR北海道から留萌市に支払われる支援金を充てる。

 

 沿岸バスは「管内から旭川までの移動がより速く便利になる。

買い物や通院の際に積極的に利用して頂きたい」とする。

 同社は運行開始を記念して、通常の2枚、4枚より多い

10枚回数券(20%引き)を期間限定で販売する。

3月1日~4月30日まで同社窓口などで取り扱う。

問い合わせは同社、電話0164・62・4550へ。

 

 

という事で、JR北海道公式プレスリリース

留萌線(石狩沼田・留萌間)バス転換後の新しい交通体系について

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/230217_KO_Rumoi.pdf

 

沿岸バス 公式プレスリリース

羽幌・苫前・小平・留萌~旭川間に高速乗合バスを新設します。

PDF版

http://www.engan-bus.co.jp/10_pdf/20230215_asahikawa_express.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事ですが、沿岸特急 あさひかわ号ですが

羽幌発、予約不要ですが、定員になったらそれでおしまい?

もし、小平町内で満員になったら、留萌市内には、寄らない?

という事になるのでしょうか、沿岸バスに、ただいまツイッター問い合わせ中です

 

逆に、お客さんが、いない場合は、沿岸バス公式ホームページに乗っています

 

短縮経路について

 次の停留所で利用するお客様がいない場合は、

 あらかじめ定めた短縮経路で運行します。

 

 (1)旭川→留萌・羽幌

  ・東橋~留萌駅前で降車するお客様がいない場合は、

   あらかじめ定めた短縮経路で運行する場合があります。

  ・本社(羽幌)ターミナルで降車するお客様がいない場合は、

   あらかじめ定めた短縮経路で運行する場合があります。

  ・旭川市内で乗車するお客様がいない場合は運休扱いとし、回送・帰庫します。

  ・留萌管内ですべてのお客様が降車した場合は、

   最終停留所をもって運転を打ち切り、回送・帰庫します。

 

 (2)羽幌・留萌→旭川

  ・「旭川赤十字病院前」「1条7丁目」で降車するお客様がいない場合は、

   あらかじめ定めた短縮経路で運行する場合があります。

  ・留萌管内で乗車するお客様がいない場合は運休扱いとし、回送・帰庫します。

  ・旭川市内ですべてのお客様が降車した場合は、

   最終停留所をもって運転を打ち切り、回送・帰庫します。

 

 それで、旭川市内は、イオンモール旭川西は、外の緑町22丁目に停車

旭川赤十字病院は、既存のバス停 という事のようです

 

これで、羽幌から旭川へ乗り換えなしで行くことができて

イオンモール旭川西には、開店時間に着く事が出来ますね

 

ただ、旭川赤十字病院には10:08という遅めの時間に着きまして

調べてみたところ、初診の人で8時から再診の人で7:50からで

診療科目によっては、11:00までという事で

もっと早く、できなかったのでしょうか

それで、4月1日以降は、留萌から予約制乗り合いタクシーで

深川へ、運行会社、小鳩タクシー 留萌営業所

そこから、JRで旭川へ、

 

留萌5:54発(乗り合いタクシー)→深川6:44着

6:58発→(普通列車)旭川7:29着

それで、病院までは、タクシーか、旭川電気軌道バス利用になりますね

 

 

あと、沼田町内は、恵比島からは、以前から町営バスがありましたが

4月1日からは、真布地区にも寄るそうです

留萌から沼田町へは 旭川行き沿岸バスで、北竜町・碧水(へきすい)まで乗って

碧水から、乗り合いタクシー利用となりますが、事前に利用登録が必要です

詳しくは、北海道沼田町役場公式ホームページをご覧ください

 

それで、3年間存続が決まった、深川~石狩沼田間は

深川発が5:44→5:59に変更、石狩沼田までどこにも止まりません

折り返し6:27発 各駅停車深川行きと一部時刻変更になっています

あと最後に、沼田町町営バスや、沼田町内予約制乗り合いタクシー

留萌からの予約制乗り合いタクシーの利用方法や、運賃が発表されていないものが

ありますが、そちらも気になりますね

沿岸特急 あさひかわ号についても、3年後に、見直しを予定していて、利用状況によっては

廃止か、増便か、留萌発を設定するか、これらは利用者にかかっていますね