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福井鉄道・えちぜん鉄道など「全国交通系ICカード」導入へ 福井県が予算計上
2023.02.12 鉄道プレスネット
福井県は2月6日、本年度2022年度2月補正予算案と
来年度2023年度当初予算案の概要を発表した。
鉄道関係では1年後の北陸新幹線の延伸開業を控え誘客促進事業費などを計上。
全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードの導入も促進する。
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2023年02月12日 07:56
えちぜん鉄道の列車。【撮影:草町義和】
福井県は「地域公共交通キャッシュレス化推進事業」として
2月補正予算案と2023年度当初予算案に合計8億5000万円を計上。
交通事業者に対しICカード機器類の導入を支援する。
まず
京福バスと
福井鉄道バスを対象に路線バスへのICカード導入を支援。
2022~2023年度を事業期間として福井県が全額補助する。
地域鉄道は2023~2024年度を事業期間とし、
福井鉄道とえちぜん鉄道に対し福井県が3分の2を補助。
残り3分の1は国が補助する。
福井鉄道の車両
北陸新幹線は来年2024年春に金沢~敦賀が延伸開業の予定。
これに合わせて京福バス・福井鉄道バスがICカードを導入する。
新幹線の延伸開業にあわせJR西日本から経営分離される
並行在来線(北陸本線)はJR西日本のICカード「ICOCA」が導入済みで、
福井県内の区間を引き継ぐハピラインふくいもICカードに対応する。
福井鉄道・えちぜん鉄道は北陸新幹線の延伸開業から1年後の
2025年春にICカードを導入する予定だ。
このほか、ハピラインふくいへの支援策としては、
JRから経営分離される区間の鉄道資産の取得や鉄道運行に
必要な設備整備などを支援する
「並行在来線鉄道施設等整備支援事業」(97億4800万円)を計上。
新駅の設計などに必要な費用(1700万円)や
経営安定基金の積立・交付費(4億円)なども計上した。
という事で、福井県では、JR西日本の北陸本線では
ICOCA(イコカ)が使えますが、それ以外では使えませんが
北陸新幹線敦賀延伸と同時に、先に、京福バスと福井鉄道バスにICカードを導入して、
その1年後、福井鉄道・えちぜん鉄道に、ICカードを導入するという事ですが
そうすると、北陸本線が、パビラインに移管された後
JR西日本に残るのは、越前地区で残るのは、越美北線だけとなります
(この路線は、福井県では、唯一の 非電化区間ですね)
越美北線を、廃止するという話はないので、
当面は、離れ小島のようなことになるようですね