北海道新聞に乗っている記事ですが

昨年の2月写真です

 

JR函館線で154本運休、原因は? 

線路のポイントに雪詰まりトラブル 想定以上の降雪、人力で除雪

2022.01.05 00:40 北海道新聞

 

 JR北海道は4日、岩見沢方面の雪の影響で、

札幌発旭川行き特急カムイなど特急14本を含む函館線や

千歳線の計254本を運休または部分運休とし、約6万人に影響が出た。

函館線では154本が運休。

岩見沢駅や江別駅で、列車の進路を切り替えるポイント(分岐器)でトラブルが発生した。

 

 

 

 札幌~旭川間を結ぶ主要路線のJR函館線で、

特急列車14本を含む154本が運休したのは、

江別駅と岩見沢駅で、雪が詰まって一部のポイント(分岐器)を

動かせないトラブルが発生したためだ。

両駅を普段通りに列車が通過できず、間引き運転が多発した。

 札幌管区気象台によると、岩見沢市内の4日午後7時現在の

積雪の深さは、平年の1・8倍の109㎝。

 JRによると、江別、岩見沢の両駅は列車が行き来するために

線路同士を結ぶ「渡り線」が設けられ、ポイントが複数ある。

線路脇に積もった雪や、列車が通過する際に揺れて、落ちた氷雪でポイントの隙間が詰まり、

切り替わらなくなった。

ポイントを切り替えると雪が詰まりやすくなるため、予防的に動かす回数を減らす対応も取った。

 

 ポイントが切り替えられないと一部の線路が使えず、

ダイヤ通り列車の折り返しや行き違いができないため、一部列車が運休した。

 

 両駅を含む多雪地域のポイントには、

圧縮空気で雪を吹き飛ばす装置や雪を溶かすヒーターがあるが、

JRは「雪が溶けるのに時間がかかり、装置で対応できる以上の雪が降った。

人力で除雪し、時間がかかった」としている。

 

 函館線では昨年12月中旬にも滝川駅で同様の事例があり、普通列車計20本が運休した。

(高野渡)

 

関連動画

 

JR北海道】2022年度冬期の取り組み

 

【JR北海道】自然に挑む!~駅構内の除雪~

 

という事で、北海道では、連日、札幌~滝川の間で、大雪で、列車が止まっています。

対策はしているのですが、雪の降り方が追い付いていないというのが現状ですね

 

でも、何か、新技術の開発が必要ですね