東奥日報(青森)に乗っている記事ですが

 

「リゾートしらかみ」4カ月半ぶり全区間運行

2022.12.24 東奥日報

青森駅に到着した秋田発のリゾートしらかみ=24日午後1時29分

横断幕を掲げて観光列車を出迎える鯵ケ沢町関係者=24日午前9時53分、鯵ケ沢駅

 

 

 JR五能、奥羽線を走る観光列車「リゾートしらかみ」が24日、

約4カ月半ぶりに青森、秋田両県の全区間で運行した。

8月の大雨で五能線の線路設備が損傷し、

青森~鯵ケ沢間の区間運行が続いていたが、23日に

同路線が全線復旧したことに伴い、通常時の全区間運行に戻った。

全区間運行の再開初日から県外観光客らが同列車を利用し、

自治体関係者やJR職員らが各駅で歓迎した。

 

 

24日は青森~秋田間を2往復。

青森市の青森駅では午後1時29分に秋田発の「リゾートしらかみ1号」が到着し、

JR職員ら十数人が歓迎した。

 

 東北一周旅行で秋田駅から乗車した千葉県の会社員加藤恵太さん(35)は

「10回以上乗っているので運行再開をニュースでチェックしていた。

車窓から見る季節ごとの風景が魅力的で、今回も冬景色を楽しめた」と

満足げに話した。

 

 JR青森支店によると、同列車には定員142人に対し、

最大時で約50人が乗車したという。

 

 一方、鯵ケ沢駅では午前9時52分、

鯵ケ沢町の観光関係者が町をPRする横断幕を掲げ、

秋田方面に向かう列車を歓迎。

同駅「観光主任」に委嘱されている秋田犬ちょめも駆け付けた。

 

 深浦町に帰るために同駅で列車を待っていた70代女性は

「来年でないと、再開できないと思っていた。

東京の子どもに会いに行くときも新青森駅まで観光列車を利用している。

とても便利なので(全線再開して)うれしい」と語った。

 

 リゾートしらかみは1997年、秋田新幹線の開業を機にデビューした。

県内外から人気を集め、2002年には運行区間が

当初の秋田~弘前間から青森まで延長された。

多い時期で1日3往復運行しており、新型コロナウイルスの感染拡大前には

年間10万人以上が利用していた。

 

ということで、リゾートしらかみ は、実は、JR東日本で早いうちから

ハイブリット車両で運転していすることと、

景色がいい事で知られていますからね

 

 

五能線の旅 JR東日本 公式