北海道新聞 札幌版に乗っている記事ですが

 

野幌駅から直行バス 北広島・エルム観光 1年間の実証運行計画

2022.12.22 05:00

エルム観光バス 車両

 

【江別】

エルム観光バス(北広島)は、JR野幌駅と

プロ野球北海道日本ハムの「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)を

結ぶシャトルバスの運行を計画している。

 

 

 

まず来年3月30日の開幕戦から1年間、実証運行を行う計画で、

今月21日には専門家らが公共交通のあり方を話し合う

「江別市地域公共交通活性化協議会」で計画が承認された。

同社は2年目以降も正式な路線として運行することを目指す。

 

 現在、ジェイ・アール北海道バス(札幌)は

野幌駅~北広島駅間の路線バスを運行するが、

市内から直接BPに向かうバスはない。

 

 エルム観光バスは本年度から、

野幌駅~BP間のバス運行について本格的な検討を始めた

来年1年間は実証運行として、需要や課題などを精査する考えだ。

 

 路線の新設にあたり、

北海道運輸局への申請に地元の承認が必要なことから、

21日に市民会館で開いた同協議会で計画などを審議。

同協議会の承認を受け、同社は来年1月上旬に北海道運輸局に事業申請する。

許可は3月上旬に下りる予定。

同社は「2年目以降の運行継続を目指し、運行体制を検討したい」とした。

 

 シャトルバスは野幌駅北口とBPを結ぶ約14㎞を途中乗降せずに運行。

約50人乗りの大型バスを利用し、

平日は野幌駅発とBP発ともに7本、

土日祝日はBP発のみ8本とする。

運行日はBPで試合が行われる日で、

ファン感謝イベントなどに応じて臨時便も出す。

 

 料金は大人(12歳以上)500円、子ども(6~12歳)250円で幼児無料。

 BPを運営するファイターズスポーツ&エンターテイメント(FSE、札幌)は

「市内だけでなく、空知管内などからの来場者にとっても

利便性が向上するのでは」とみている。

 

 市内とBPをつなぐシャトルバスの新設には地元ファンらも期待を寄せる。

2018年に市に対し、BPと市内を結ぶ公共交通手段の確保を要望した

「江別ファイターズクラブ」の町村均会長は「実証運行ではあるが、

市内からのバスが実現したことは非常にありがたい」と話した。

(土門寛治)

 

まず、江別市民の人は、いいと思いますね

空知管内でも、岩見沢市、南幌町、栗山町 など、江別市へ乗り換えなして

行ける人はいいと思いますが

 

滝川市・美唄市・三笠市などは、岩見沢駅などで乗り換えが必要ですね