鉄道コムに乗っている記事ですが

 

高崎線特急にE257系導入、「タキシードボディ」はどうなる? 

2022.12.18  鉄道コム

 

 

今週一週間(12月12日~18日)のうち、

16日には2023年春のJRグループダイヤ改正概要が発表されました。

車両や列車の動向に、鉄道ファンが大きく注目しました。

そんな一週間の話題の中から、鉄道コム注目のニュースをご紹介します。

 

まず取り上げたいのは、JRグループダイヤ改正のうち、

高崎線の特急列車へのE257系導入。

特急「スワローあかぎ」「あかぎ」「草津」が、

E257系リニューアル車両による運転となります。

 

投入される車両があるということは、撤退する車両もあるということ。

現在高崎線の特急列車で使用されているのは、

1989年に常磐線の「スーパーひたち」でデビューした651系。

JR東日本が初めて開発した特急型電車です。

国鉄型車両とは大きく異なるその白い車体から、

デビュー当時のPR文では「タキシードボディのすごいヤツ」と呼ばれていました。

E257系によってどうなる?「あかぎ」などで走る651系

 

そんなタキシードボディの車両も、さすがにデビューから30年以上が経過し、

近年はくたびれた様子を見せていました。

常磐線から場所を移して繰り広げられた第二の人生も、

まもなく終わりを迎えることとなりそうです。

 

という事で関連記事

 

高崎線特急にE257系を投入、2023年春のダイヤ改正

2022.12.16 14:59 鉄道コム

 

JR東日本は16日、2023年3月18日に実施するダイヤ改正において、

高崎線で運転する特急「あかぎ」「草津」に、

E257系リニューアル車両を投入すると発表した

 

 

投入するのは、E257系リニューアル車両のうち、5両編成のもの。

全車普通車で、窓側に電源コンセントを設置している。

同社では、E257系の投入により、快適性を向上する。

なお、一部列車においては、コンセント未設置の車両で運転することがあるとしている。

 

また、E257系の投入にあわせ、「草津」は列車名を「草津・四万」に変更。

「スワローあかぎ」は、列車名を「あかぎ」に統合する。

また、各列車とも全車指定席へと変更し、平日・土休日ともに、

中央線特急や常磐線特急と同様の「新たな着席サービス」を導入する。

 

「あかぎ」などでは現在、651系を使用している。

651系は、JR東日本が初めて開発した特急型車両。

常磐線の特急「スーパーひたち」で1989年にデビューし、

2015年まで同線の特急列車で活躍していた。

2012年には、常磐線向けの後継車両となるE657系がデビュー。

651系は改造の上、高崎線へ活躍の場を移していた。

 

JR東日本 公式プレスリリース

2023年3月ダイヤ改正について 高崎支社版の関連する部分の抜粋

https://www.jreast.co.jp/press/2022/takasaki/20221216_ta01.pdf 

という事で、651系車両は、高崎線系統からも追いやられることになり

いよう廃車という事になるのではないでしょうか

先頭車両くらいは、大宮の鉄道博物館で保存されると思いますが

それ以外は、解体されるのではないでしょうか

651系車両より古い車両はありませんからね