私のブログのフォロワーーさんで

新潟県出身で 岡山県浅口市在住の えっさ さん の ブログに書いてあることですが

 

新潟県では、じゃがいものことを、「にどいも」と呼ぶそうで

これは、1年に2回収穫できるからだそうです

 

それで、ちょっと調べてみましたところ、地域によって、呼び名が、

色々とありますのでのせます

 

まず、そもそも、なんで「じゃがいも」なの?

 

「ジャガイモ」という呼び名は、これが16世紀末、オランダ人によって、日本にもたらされた。

この芋には和名が多く、じゃがいもの「じゃが」とは、

インドネシアのジャワのジャガトラ(ジャカルタ)から伝ったからで

これが変化して現在のジャガイモという呼び名になった。

 

そして、植物学的には、ジャガイモ

農業行政(生産統計など)では、馬鈴薯と呼ばれていますが

 

馬鈴薯(ばれいしょ)の由来は

これは中国での呼び名のひとつと漢字が同じで、中国語で読むとマーリンシューとなる。

18世紀(江戸時代)に日本人の小野蘭山が命名したといわれているが、

中国名をそのまま輸入したものなのか、

新しく付けた名前がたまたま中国名と同じだったのか、

それとも小野蘭山の命名が中国に伝わったのかは明らかではない。

一説には、ジャガイモの形が馬につける鈴に似ているという事からこの名前になったという。

 

北海道では、男爵いも(だんしゃく いも)ともいわれていて

これは、じゃがいも品種でもありますが、その由来は

明治時代に北海道の函館の近くの七飯町にあった、川田農園に、作り始めた いもで、そ

の農園の持ち主が、明治維新後海運業で成功して後に日本銀行総裁になり

男爵の称号が与えられた川田小一郎の長男の川田龍吉さんが

作り始めたじゃがいもを指します

 

ごしよいも

これは、1坪(3.30579㎡)から5升(7.5㎏)採れた、いもだからなのど

1合で150g

1升は10合ですので、

150g×10=1.5Kg×5=7.5㎏

 

あと、江戸時代に、幾度となく発生した飢饉(ききん)の際に、

サツマイモと同じく主食である米等の穀物の代用品として食べられ、

ジャガイモによって飢餓から救われたという記録が残っている。

このために「お助けイモ」と呼ばれた事がある。

 

※ 飢饉とは、天候不良などで、米などの農作物が取れなくなって

  食べるものが亡くなった事

 

お助けいも→御助いも(ごしょいも)となった2つの由来がありますね

そして、1部地域では、江戸時代にまた、飢饉の際にジャガイモ活用を

勧めた代官の名を取って、「善太夫芋」「清太夫芋」と呼んだ地方もあった。

 

その他

 

「きんかいも」

きんかん(ミカンなどのかんきつ類)のようないもだから

 

●ニドイモ(二度イモ) サンドイモ(三度イモ)・・・

  年間の栽培回数から 東北、近畿地方

 

 

●ナシイモ、マンジュウイモ・・・形が似ているから

 

●甲州イモ、信州イモ、秩父イモ・・・取り寄せ先の地名から

 

●アップラ、アップライモ・・・オランダ語のaardapple(大地のりんご)に由来

 

●カピタンイモ、カピタイモ・・・ポルトガル語、オランダ語の「船長、商館長」の意味から

 

等といろいろありますね