ＪＲ東海　新幹線の上級席、全線ＩＣカード　などワンマン運転・駅の無人化も推進へ

鉄道ブレスネットに乗っている記事ですが

 

ＪＲ東海「上級席」「全線ＩＣカード」導入目指す　ワンマン運転・駅の無人化も推進か

２０２２．１０，３１　鉄道ブレスネット

ＪＲ東海のハイブリット気動車　ＨＣ８５気動車

 

ＪＲ東海は１０月３１日、

同社が目指す「鉄道の将来像」とそれに基づくおもな取り組みを発表した。

新しい技術を活用するなどして安全性の向上や経営の効率化などを目指す。

新幹線ではすべての駅にホームドアを整備して安全性を向上

あわせて自動運転レベル「ＧｏＡ２」に相当する「半自動運転機能」

（運転士が乗務し手動で発車、運転中の速度制御と停車を自動化）を導入して

運転士の業務を支援する。

車掌は客のサポート業務に注力するとともに巡回を強化し、

車内セキュリティを向上させるという。

 

 

また、「グリーン車の上級クラス座席」や、

「ビジネス環境を一層高めた座席」の設定なども検討するとした

ＪＲ東日本・ＪＲ西日本の新幹線に導入されている

最上位席「グランクラス」の導入や、かつて東海道新幹線の１００系電車に

設置されていた個室席の導入などが考えられる。

団体客向けに車両貸切サービスも展開。

オリジナルの車内装飾や車内放送、モニターなどの機材の

貸し出しなどにより、車内でオリジナルイベントなどを実施できるようにする。

北陸新幹線のグランクラス。【撮影：草町義和】

３１３系電車

飯田線　水窪駅　特急伊那路　３７３系電車

この駅は特急を含むすべての列車が停車するが無人駅なのです

 

在来線では３両以上の一部編成で車両側面にカメラを設置するなどし、

これにより３両以上の長い編成にもワンマン運転を導入する。

また、状態監視や画像認識の技術を活用して検査の自動化を図り、信頼性・効率性を高める。

サービス面では新幹線・在来線の全線にＩＣカードシステム「ＴＯＩＣＡ」を導入。

ネット予約やチケットレス化も在来線に拡大するほか、

旅行全体をシームレスに予約、決済できる「ＥＸ－ＭａａＳ」（仮称）を

来年２０２３年秋から始める。

駅ではテレビ電話などで案内可能な自動券売機を拡充。

ＪＲ東海はこれにより「駅係員の配置は、ご利用実態にあわせて

適正な形とします」としており、駅の無人化を推進するとみられる。

 

ＪＲ東海ブレスリリース

【社長会見】　最新の技術を活用した経営体力の再強化～

より安全で、より便利で、より快適な鉄道を目指して～

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042355.pdf

 

 

鉄道も、人が要らなくなっていますが、細かい事には人が係るようにしていますね