北海道新聞に乗っている記事ですが

 

旭川でレトロバス「MR430」の乗車ツアー

2022.10.21 20:53 北海道新聞

復元されたレトロな大型バス「MR430」

 

 

 【旭川】道内バス大手の旭川電気軌道が所有する

前輪2軸の昭和レトロな外観の大型バス、三菱ふそうMR430に

乗るツアーが21日、旭川市内で行われた。

全国から参加したバス愛好家らは、44年ぶりに営業運行された

貴重な車体に感激しながら、乗り心地を楽しんだ。

 

 バスは1963年製で、同社が廃車寸前の車体を1年余りかけて復元した。

ツアーでは、かつて同型バスが走った路線を走行。

東京や関西、九州などから参加した30人が、

旭橋や常盤ロータリーなど旭川の街並みを楽しんだ。企

画した日本旅行によると、代金は1人3万3千円だが、

販売開始の翌日に完売した。

 

 神戸市の会社員中尾拓哉さん(36)は

「街を走る姿も、停車している姿も芸術的な美しさだった」と興奮した様子で話した。

旭川電気軌道によると、今後、一般公開やツアーによる走行も

検討している。(小林健太郎)

 

そして、旭川電気軌道 三菱ふそうMR430 特設サイトに乗っていることですが

 

1963年(昭和38年)に旧旭川バスが導入し

1978年(昭和53年)で廃車となった後も場所を

転々としつつ保管されていた廃車体を譲り受け、

会社創立100年も迫っていることから記念事業の一環として

走行可能状態までレストア(修理)した。

MR430でも呉羽車体工業製の車両は、

旭川電気軌道が所有していた3台のみで当時においても

希少な車体であったという。

エンジンや動力部品は当時のパーツをそのまま使用しており、

万が一故障が発生した場合に補修部品の調達が困難であることから

度の走行はできない。

 

走行する度に、何処かが壊れる覚悟が必要と整備工場から忠告されており、

非常にデリケートな車両である。

※可能な限り状態を維持するため路線定期運行、一般貸切運行はいたしません

 

MR430は共栄バスセンター隣接の

バリアフリー研修施設に格納しており、見学可能エリアから窓越しに見ることができます

見学料:無料

見学可能時間:9:00~17:00

2022年10月25日より見学可

※車両状態維持のためイベント等以外は窓越しからの見学とさせていただきます

※バス通行帯、バス駐車帯は事故防止のため立入禁止です

※点検整備、取材、社員研修、イベント等で車両が出庫している場合があります

 

所在地 旭川電気軌道 運輸部 共栄バスセンター

運輸部  〒078-8340 旭川市東旭川町共栄90-2

電話 0166-34-6431 FAX 0166-76-7120

バス営業所・共栄営業所(乗合・貸切)

〒078-8340 旭川市東旭川町共栄128

TEL 0166-31-5241 FAX 0166-31-3454

 

 

地図

旭川駅前から、共栄バスセンターまでは、運賃370円

所要時間は、経路によっては、27分から49分

詳しくは、バスキタで検索してください

 

 

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あとこの記事は、

 

日本経済新聞 北海道版

 

朝日新聞 北海道版

 

 

 

読売新聞 北海道版 にも載っています