北海道新聞に乗っている記事ですが

 

 

ニセコエクスプレス、屋外に初登場 兄弟「ノース」と共演 ニセコ町内にファン集合

2022.09.26 05:00 北海道新聞

鉄道ファンが見守る中、屋外展示されたニセコエクスプレス(右)と、

近くを通過するノースレインボーエクスプレス(左)

 

 

 

 【ニセコ】

かつてリゾート列車として町内を走り、

2020年からJRニセコ駅隣の車庫に保存されている「ニセコエクスプレス」が

25日、初めて屋外展示された。

同日は、同じキハ183系の車両で来春引退する

「ノースレインボーエクスプレス」が臨時列車の特急ニセコ号として、同駅に到着。

「兄弟」に当たる車両がそろう好機とあって多くの鉄道ファンが訪れた。

 

 25日、「ニセコ」は駅隣の転車台に載せられ、車両全体が姿を現した。

一方、「ノース」は午前10時18分に駅に到着後、ニセコの横を通過。

周辺に鉄道ファン約30人が集まり、写真を撮影した。

元JR北海道社員でニセコの車両設計を担当した

札幌在住の佐藤巌さん(70)も訪れ、両車両の雄姿を感慨深げに見つめた。

 

 「ニセコ」は同社が初めて新規製造したリゾート列車で

1988~2017年、ニセコ~札幌間などを走った後、

有志が寄付金を募って購入、保存されている。

その2代後の車両が「ノース」で、1992年からリゾート列車として道内各地を走行。

同社によると、ニセコは客室の居住性と優雅な外観、

ノースは展望しやすい設計と北海道らしい各車両のカラーが特徴だ。

 

 小樽市の会社員、三升畑 嘉一(さんじょうばた かいち)さん(56)は

「快晴の中で走るノースレインボーを撮影できてよかった。

鉄道の歴史を次の世代に残してほしい」と話した。

(桜井翼、須藤真哉)

 

ということで、25日に、JRニセコ駅近くに保存してある

ニセコエクスプレスが初めて外で見られまして、

ノースレインボーエクスプレスが通りかかって、めずらしい風景となりました。