神奈川新聞に乗っている記事ですが

 

 

江ノ電120周年 現役最古と最新車両が連結、記念出発式

2022.09.01 21:40 神奈川新聞

 

江ノ島電鉄(藤沢市片瀬海岸)が1日、開業120周年を迎え、

江ノ島駅(同)で記念出発式が行われた。

 同駅には午前9時20分すぎ、現役車両で最も古い300形が

開業当時の駅名の表記「片瀨─藤澤」をあしらった行き先版を装着し到着。

最新車両の500形と連結し、次代への発展の思いを込め、同駅を出発した。

 

 

 同駅の井口貴之駅長は日露戦争や関東大震災、

バブル崩壊、コロナ禍といった同社を取り巻く歴史を振り返り、

「今後とも地域のために

『かけがえのない時間、やすらぎの心、豊かな暮らし』の

実現に貢献していきたい」とあいさつした。

 

江ノ電の現役車両で最も古い300形=藤沢市の江ノ島駅

 江ノ電のキャラクター「えのんくん」も登場し、

くす玉を割って120周年と新たな門出を祝った。

 

 江ノ電は「江の島詣」の観光ルートとして、

1902(明治35)年9月1日、藤沢-片瀬(現江ノ島)間で営業を開始。

現在は藤沢~鎌倉間の10㎞、15駅を結んでいる。(宮崎 功一)