乗りものニュースに乗っている記事ですが
朝夕は固定路線バス 昼は「デマンド」
新感覚バス利用者増で本格運行へ バス停激増
2022.08.30 乗りものニュース
ワゴン車じゃなく、いわゆる路線バスです!
茨城交通の路線バスで実証1年 確かな手ごたえ
茨城県高萩市とみちのりホールディングス傘下の茨城交通は
2022年8月29日(月)、実証運行中の呼出型最適経路バス
「MyRideのるる」(マイ ライド のるる)について、
利用者数が導入前より増加したことから、10月より本格運行に移行すると発表しました。
乗りものニュース@TrafficNewsJp
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2022年08月30日 10:43
※ MyRide マイ ライド わたしの乗り物
スマートフォンや電話などを通じた利用者の呼び出しにより、
AI(人工知能)がバスの最適な経路とダイヤを自動生成し、
相乗りでバスを利用できるサービスです。
同様の取り組みは各地で行われていますが、
ここでは、朝夕の混雑時間帯のみ定時・定路線のバスとして運行しつつ、
日中に「のるる」のサービスへ切り替える点が特徴。車両は中型路線バスです。
提供エリアは高萩市内のおおむね常磐道より東側です。
2021年7月の実証開始時点では、
既存のポールのあるバス停96箇所でしたが、
ポールのない「仮想バス停」を段階的に拡大、
2022年8月時点で計237カ所となっており、
利用者はより自宅などに近い位置から乗ることができます。
また、定路線のバスが運行する経路以外にも、
仮想バス停が設定されており、エリアをくまなく網羅するようになりました。
その結果、実証前と比べ平日の利用者は約1.3倍に増加、
累計登録者数は約1,500人に上り、利用者の約2割は
自家用車からバスへ移行したそうです。
特に、定路線のバスが運行していない区間や、乗り継ぎが
不要になる区間での利用が見られるとのこと。
利用者の7割が満足と回答し、また6割は外出の機会が増えた、
気軽に外出できるようになったと回答するなど、確かな手ごたえがあるそうです。
10月からの本格運行は、これまでの運行内容が継続されます。
バス停237カ所、平日は中型バス4台、土休日は2台での運行だそうです。
1乗車は大人300円、小人150円で、支払いは降車時の現金もしくは
「でんてつハイカード」(旧・日立電鉄バスエリアのICカード乗車券)で行います。
茨城交通 公式ホームページ
という事で、朝晩は、通勤通学で、満員になる事があるけれど
日中時間帯は、あんまり乗る人がいない、という所では
便利になると思いますね