北海道新聞に乗っている記事ですが

 

歌志内線の駅名標 5駅跡地に再現 市「来訪のきっかけに」

2022.08.19 05:00

駅跡地付近に設置された「歌志内」の駅名標レプリカ

 【歌志内】市は旧JR歌志内線(1988年廃止)の

市内全5駅の駅名標レプリカを、それぞれの駅跡地付近に設置した。

歌志内市は「鉄道ファンなど歌志内を訪れる人が増えるきっかけに」と期待する。

 

 同線は砂川駅と歌志内駅を結ぶ14.5㎞。

1891年(明治24年)に開業し、

廃止時は砂川、焼山(やけやま)両駅(ともに砂川市)以外が歌志内市内にあった。

 市は昨年度から、観光振興を目指して文字のデザインなどを

再現した縦91㎝、横113㎝のアルミ製の駅名標レプリカを設置。

昨年は歌神(かしん)、神威(かもい)、西歌(にしうた)の3駅分、

今年8月10日には歌志内、文珠(もんじゅ)分を完了した。

歌志内駅のレプリカの裏面には「炭鉱と共に発展を続け、

昭和37年に日本で4番目の黒字路線だった記録が残る」などと記している。

2年間分の総事業費は約100万円。

 

 市は同線跡地をサイクリングロードとして整備。

道の駅うたしないチロルの湯で自転車の有料貸し出し

(大人4時間以内で500円)も行っている。

市郷土館ゆめつむぎは、館内で同線の廃止直前の沿線風景を映像で紹介している。

市産業課は「昨年は多くの鉄道ファンが駅名標の撮影に訪れた」と話している。

(森田彰)

 

交通手段ですが

JR滝川駅から、上砂川・歌志内経由 赤平昭和行きで

歌志内中心部は、歌志内市街下車 

道の駅うたしないチロルの湯は、中央団地入口下車

 

時刻表