北海道新聞 小樽版に乗っている記事ですが

 

小樽-長万部廃止後 4町が駅舎活用希望 バス待合室や公園に

2022.08.19 09:26 北海道新聞小樽版

JRニセコ駅の駅舎(右)。バス転換後の鉄道遺産群(左奥)と

連携した利活用などが議論されそうだ

 

小樽-長万部廃止後 4町が駅舎活用希望 バス待合室や公園に

 

 

 

 2030年度末予定の北海道新幹線札幌延伸に伴い、

廃止が決まった並行在来線のJR函館線長万部~小樽間(140.2㎞)の

駅舎、線路について北海道新聞は後志管内の沿線8市町に

バス転換後の保存、利活用を希望するかどうか尋ねた。

駅舎は仁木、共和、ニセコ、蘭越の4町、線路はニセコ、蘭越の2町が

「希望する」と答えた。

現時点で駅舎はバスの待合室や公園施設、線路は

観光面などの用途が想定されている。

 

 北海道新聞は駅舎、線路の保存と利活用を巡る意向について、

各市町に「希望する」「希望しない」「まだ決めていない」の3択で質問した。

 ニセコ、蘭越両町は駅舎と線路双方で「希望する」と回答。

ニセコ町の片山健也町長は「駅舎も線路も知恵を出し合い、

利活用の方法を考えたい」と述べ、住民を交えて検討する考えを示した。

ニセコ駅の駅舎はバス転換後の待合室としての活用に加え、

線路を含めて、駅近くにある蒸気機関車(SL)の転車台などの

鉄道遺産と連携した観光利用も視野に入れている。

 

 蘭越町も

町内3駅の駅舎はバス待合室として活用を希望する。

蘭越駅が住民グループのイベントにも使われていることや、

同駅周辺の用地は「町中心部を通っており、何らかの形で利用できる」(幹部)

という見方も踏まえ、具体的な用途は住民と協議する意向だ。

 

 一方、仁木、共和両町は駅舎は「希望する」、

線路は「まだ決めていない」と答えた

。仁木町は町内の3駅の駅舎をバスの待合所にするなどの利活用法を模索。

「今後検討されるバスルートの在り方と町民の意向を重視したい」(幹部)とし

、沿線自治体との協議も見据えて方針を詰めるという。

小沢駅がある共和町は「駅舎や跨線橋(こせんきょう)を活用した

鉄道公園など、観光利用を検討する」としている。

 

 倶知安町は、駅舎の利活用は「希望しない」とした。

倶知安駅の現駅舎に関しては、新幹線新駅周辺の都市施設などの整備に

支障が出るため。

現在、民宿としても使われている比羅夫駅は、

町としては利用を考えていないが、

「JR北海道と民宿経営者の話になる。経営者の意向が尊重されてほしい」

(文字一志町長)と状況を見守る立場だ。

 

 小樽市、余市町、黒松内町は駅舎、線路ともに

「まだ決めていない」とした。

倶知安町も線路については態度を保留したが、

文字町長は観光地のニセコ方面は「特に魅力がある」とし、

将来、周辺自治体と利活用を話し合う可能性に言及した。

(桜井翼、松嶋加奈、前野貴大、鈴木孝典)

 

私の意見としては、小規模な駅は、バスの待合室として

活用するのがいいと思います

 

あと町の中心部にある駅は、観光案内所にするのがいいと思いますね

 

あと、塩谷駅は、南野陽子さん出演の グリコ ポッキーCMに出ていると

私のブログのフォロワーさんで、この付近出身の人が言っていたのですが

ちょっと調べてみたら、撮影されたのはその隣の蘭島駅で

 

このCMが放映されていた、昭和63年は、すでにJRになっていまして

南野陽子さんはこの時、JR西日本のイメージキャラクターになっていましたので

他社の駅で撮影した、CMに出るのは、やらないでほしい という事で

駅名は、ぼかしていまして、駅名が見えるところでも

「みなやま」駅と書いてありますね

 

この駅は、CMの撮影場所として保存するのがいいと思います。