北海道新聞に乗っている記事ですが
バスの運行本数、JRと同等確保 長万部~小樽 沿線自治体と道が協議開始
2022.07.07 22:54 北海道新聞
倶知安駅にいるH100形車両
ニセコバス
まいける@北海道滝川市@k_maeike
バスの運行本数、JRと同等確保 長万部―小樽 沿線自治体と道が協議開始:北海道新聞 どうしん電子版 #JR北海道 #新幹線並行在来線 #函館本線 https://t.co/WrWFjbfmJp
2022年07月08日 11:25
【倶知安】
2030年度末予定の北海道新幹線札幌延伸に伴い
JR北海道から経営分離される並行在来線函館線長万部~小樽間(140.2㎞)の
沿線9市町と道は7日、後志管内倶知安町で会合を開き、
同区間のバス転換に向けた協議を始めた。
道は、JRと同等の運行本数の確保や、
運転手不足への対応として無人バスの実証運行の検討といった基本方針を提示。
来年1月にもバスダイヤの原案を示すとした。
3月27日の会合で同区間の全線バス転換を決定して以来、
初めての協議の場で、各首長や道の宇野稔弘交通企画監らが出席した。
北海道庁側は
《1》既存の路線バス以外に、JRと同等以上のバスの運行本数を確保
《2》同管内仁木町の銀山地区で無人バスの実証運行を検討―
などの方針を示した。
高校や病院への通いやすさにも配慮するとした。
今後9市町、既存の路線バスを運行する中央バスグループとダイヤを検討し、
今年9月にも原案のたたき台を示す意向を明らかにした。
一方、新幹線駅周辺の再開発を控え、倶知安町などが求めている
バス転換前倒しの是非には触れなかった。
首長からは「(バスの本数などで)便利にするほど費用がかかる。
財源の検討も必要」などの意見が出た。
(加藤遥花、桜井翼)
今日の読売新聞にも載っているのですが
区域を分けて検討するそうです
1.小樽~余市
2.余市~倶知安
3.倶知安~黒松内
4.黒松内~長万部
1.は、北海道中央バスの既存の路線がありますが
これに、塩谷駅付近に立寄る路線を新設する見込みで、増便をすると思います
バス転換発表時に、北海道庁が提案したと言われています
2.も、ニセコバスの 既存の路線があります
あと、小樽を経由しない、すべて高速道路経由
(現在は余市まで、将来は倶知安経て黒松内まで)の高速バスを運行すると思います
3.は、倶知安からニセコ乗り換えで、蘭越までは、既存の路線がありますが
ニセコ~蘭越は2往復
蘭越より先、蘭越町目名地区や、黒松内町 熱郛(ねっぷ)地区は
バス路線がありませんので、今回新設されます。
4.は、寿都~黒松内~長万部の既存のバス路線がありますが
現在寿都~黒松内が3往復で、そのうち1往復が長万部行きですが
土日祝日は運休になっています。
それで、列車の方は、倶知安~長万部は、4往復と
倶知安~蘭越が2.5往復(朝の蘭越発札幌行き1便)ですので
倶知安~黒松内は6往復以上 黒松内~長万部は、3往復程度の
バスが運行するのかもしれませんね
あと、蘭越~札幌の高速バスを運行するかもしれませんね
(直行または、倶知安、小樽経由)
あと、もっと細かく区間を分けて、予約制デマントバスにするかもしれませんね
ただ、記事にも書いてありますが、「便利にするほど費用がかかる」
との兼ね合いを、どう折り合いをつけるが、検討課題ですね