読売新聞 西部本社(福岡県)版に乗っている記事ですが
西九州新幹線の開業にあわせ、JR九州が3県で在来線の車掌廃止へ…
車両カメラで安全確認
2022.06.23 07:25 読売新聞 西部本社版
JR九州 鹿児島地区で運行している 817系電車
読売新聞オンライン@Yomiuri_Online
西九州新幹線の開業にあわせ、JR九州が3県で在来線の車掌廃止へ…車両カメラで安全確認 https://t.co/WmQiqzkFrv #経済
2022年06月23日 08:25
JR九州は、長崎、熊本、鹿児島県の在来線で、
車掌を廃止する方向で検討に入った。
新型コロナウイルス禍が続いている鉄道事業の収益回復に向けた
経営合理化の一環で、西九州新幹線の開業にあわせてダイヤ改正を行う
9月23日から適用する計画だ。
3県ではダイヤ改正後、
運行する在来線列車に運転士のみが乗車する「ワンマン運転」の
対象を拡大する方針で、車掌を廃止する代わりに、
車両にカメラを取り付けるなどして安全確認を行う考えだ。
対象となる車掌については、配置転換などで対応するという。
JR九州は9月のダイヤ改正で、
利用客の多い福岡都市圏の通勤・通学時間帯に減便することなどを発表しており、
車掌の廃止もあわせ、年10億円以上の経費削減効果を見込んでいる。
という事ですが
別の所に乗っている記事ですが
2020年時点でJR九州管内でワンマン運転を行っていたのは
原則2両以下の場合に限っており、3両でのワンマン運転は
都市型ワンマンの福北ゆたか線と日豊本線小倉~中津間に限られていた。
その後2021年3月13日ダイヤ改正にて筑肥線の電車でもワンマン運転を開始し、
姪浜~筑前前原間では既に福岡市営地下鉄空港線で
ワンマン運転を行っている303系や305系によるホームドア設置の
ワンマン運転を行ったほか、筑前前原~西唐津間では103系3両編成による
都市型ワンマン運転を開始した。
それで、JR北海道では、車掌さんが乗っているのは
特急列車と、快速はこだてライナー 函館~新函館北斗と
小樽~旭川、札幌~北海道医療大学 札幌~新千歳空港・苫小牧
ただし、滝川~旭川のディーゼルカーは、ワンマン運転
朝の札幌→旭川の普通列車は、滝川駅で車掌さんは降りますね
以前は車掌さんの仕事と言えは
乗車ドアの開け閉め
駅発着時の安全確認
車内放送
車内精算
現在は、車内放送は、自動放送で、ボタン一つですし
車内精算は、都市部の路線は、IC乗車カードで済ましますし
あとは、必要な作業ですが
乗車ドアの開け閉めは、運転手さんに任せて
駅発着時の安全確認は、自動カメラで行い、
モニターを運転台けるという事になりますね
あと、JR九州では、特急ひゅうがなど4両編成の特急列車も
ワンマン運転だそうですが
JR北海道は、特急停車駅でも無人駅(丸瀬布駅など)がありますから
当面は、特急列車のワンマン運転はしないと思いますが
この前書いたように、来年度に、ワンマン電車導入したら
ワンマン運転区間が拡大すると思いますね