北海道新聞 空知版に乗っている記事ですが

 

空知鉄道」全国から熱視線 新駅や車両基地設置 7月「延伸開業式」

2022.06.14 12:12 北海道新聞 空知版

 

 

 

【岩見沢】

札幌市電の運転士金森涼介さん(43)=札幌在住=が、

市内北村に開設したミニ鉄道「空知鉄道」が鉄道ファンらから人気だ。

本物さながらのレールや列車の様子を交流サイト(SNS)で発信すると、

首都圏の鉄道会社の運転士が見学に来るほど。

施設の一般公開も定期的に行っており、

「安全な鉄道運行に必要な仕組みを知ってもらいたい」と話す。

 

 金森さんは市電運転士の傍ら、両親が所有する北村赤川の180坪の住宅敷地内で、

2013年から友人らと建設を開始。

2年後に二つの駅を結ぶ44mの線路を敷設し、

道道岩見沢月形線沿いを「北村駅」、

北西方向に90度カーブした駅を「赤川駅」と命名。

バッテリーとモーターで動く2人乗りの車両も手作りした。

 

 線路幅は381ミリと、JR在来線の3分の1ほどと小さいが

バラスト(砂利)の上に枕木を等間隔で並べ、

その上に鉱山鉄道などで使われているレールを敷設する本格ぶり。

線路の切り替え装置(ポイント)や信号、標識といった設備を手作りし、

列車には駅を通り過ぎると緊急停止する機能も搭載している。

 

 こうした特徴をSNSのツイッターで紹介すると、

鉄道ファンや首都圏のJRや私鉄の運転士から「見学したい」との要望が続出。

見学者の増加を受け、昨春には大人1人が乗車可能な椅子つきのトロッコを新造し、

電車に連結して運行している。今年5月からは一般公開も始め、

初回は約15人が時速5㎞/hほどの列車の走りを堪能した。

 

 車両の点検整備を行う車両基地と新駅を設置しようと、

3年前には隣接する120坪の土地を購入。

新駅「南赤川」と赤川駅までを180度曲がりながら結ぶ約45mの線路と、

車庫を流用した基地までの引き込み線の敷設を今月12日に終えた。

7月17日は鉄道関係者らを招いた「延伸開業式」を計画し、

「それまでに駅や設備工事を終えたい」と言う。

 

 一般公開は10月までの毎月第3日曜日に開催し、

6月は19日午前10時ごろ~午後4時ごろまで。見学は無料。

乗車する場合は大人300円、中学生未満150円が必要。

問い合わせは電子メール(soratetsu_st@yahoo.co.jp)で。(渡辺拓也)

 

この、空知鉄道さん前にも、私のブログで取り上げたことがあります

 

 

それで、空知鉄道の人気も上がっているようですね

 

空知鉄道 公式動画