乗りものニュースに乗っている記事ですが
JR北海道 H100形ディーゼルカーを観光列車に改造
経営改善に関する取り組みで
2022.06.06 乗りものニュース
改造両数は4両
JR北海道は、2022年6月3日(金)に発表した
「JR北海道グループ 経営改善に関する取り組み」において、
H100形ディーゼルカーの観光列車化改造を行うことを明らかにしました。
JR北海道のH100形ディーゼルカー。
H100形は、ディーゼルエンジンの動力で発電した電力によりモーターを回して
走行する電気式のディーゼルカーで、愛称は「DECMO」(デクモ)です。
キハ40形を中心とした普通列車のディーゼルカーを置き換えるため、
2018年に量産先行車2両が登場。
2020年からは量産車も登場し、函館本線小樽~長万部間や
宗谷本線旭川~名寄間、石北本線新旭川~上川間、
室蘭本線長万部~室蘭・東室蘭~苫小牧間、
根室本線新得~釧路間で使われています。
観光列車化改造を行うのは4両。
2022年度の第3四半期(10月から12月まで)に目標設定を掲げています。
なお第2四半期(7月から9月まで)にはH100形を8両導入するとしています。
それで、JR北海道 プレスリリース
JR北海道グループ 経営改善に関する取り組みに乗っていることですが
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220603_KO_KPI.pdf
まず、KGIとは、
Key Goal Indicator
キー ゴール インジケーター
重要 終わり 達成 目標
の略で、「経営目標達成指標」と訳される。
企業の経営戦略やビジネス戦略を達成するために
何をもって成果(ゴール)とみなすのかとする指標のこと。
成果の指標を定量的に定めたものであるため、
売上高や、利益率、成約件数などでKGIが定められることが多い。
目標が数値化されていない場合、日常的かつ継続的な確認が不可能となるため、
測定できる尺度で示す必要がある。
そのため一般的に経営戦略に使用される指標は、数値化されたデータをもとに
評価されることとなる。
また、KGIは最終的な達成度合いをはかる指標のため、中間数値指標として、
重要業績評価指標(KPI)が使用されることが多い。
最終的な目標が明確になっていない場合、相応しいKGIを設定することができず、
結果、本来であればKPIに当たるものとKGIとを混同してしまうケースも
よく見られる現象である。
KGIを定める時には、本当にその目標がKGIとして適正であるのかを、
十分に吟味する必要がある。
KPIとは
「Key Performance Indicator」の
キー パフォーマンス インディケーター
重要 業績 指針
略語で、「重要業績評価指標」と訳します。
事業目標を達成するために実行すべきプロセスが、
適切に実施されているかを数値化して評価するものです。
たとえば、営業の現場では、訪問件数や受注件数、解約件数などが
KPIとして設定されることが多いです。
KPIを具体的に設定すれば、目標に到達するための進捗度合いを正確に把握できます。
1Q 第1四半期 JR北海道では 4月から 6月
2Q 第2四半期 JR北海道では 7月から 9月
3Q 第3四半期 JR北海道では 10月から12月
4Q 第4四半期 JR北海道では 1月から 3月
ということで、
第2四半期(7月から9月まで)にはH100形を8両導入
第3四半期(10月から12月まで)にH100形4両に観光列車化改造を行う
ワンマン電車を2両導入
第4四半期(2023年1月3月まで)にワンマン電車を10両導入などとなっていますね
多分、導入区間は 函館本線 岩見沢~滝川~旭川の
日中時間帯(一般に言うディタイム時間帯)に導入すると思います
JR東日本 秋田地区に導入している 701系ワンマン電車
JR北海道 733系電車車内
私の希望としましては、ロングシート車内よりは、クロスシート車内の方がいいと思いますね
H100刑 ディーゼルカー 車内
あと観光列車という事は、山明号をH100系にするのでしょうかね