山形新聞に乗っている記事ですが

 

交通系ICカード・チェリカ利用開始 県内民間バスとJR乗り継ぎOK、買い物も

2022.05.14 21:12 山形新聞

地域連携ICカード・チェリカが14日から使えるようになり、

バスの乗車体験が行われた=山形市・山交ビル

 

動画 地域連携ICカード「チェリカ」運用開始 山形市・山交ビル 山形新聞

 

 

 JR東日本の「Suica(スイカ)」のサービスを利用できる

交通系の地域連携ICカード「cherica(チェリカ)」が14日から使えるようになった。

山交バス(山形市)、庄内交通(鶴岡市)の路線バス、

山形市、米沢市のバスなどのほか、JRの利用時にキャッシュレスで決済できる。

定期券にもなり、スイカが使える店舗などで買い物もできる。

同日、山形市の山交ビルで記念式典が行われた。

 

 県内全域で複数の民間バスが一斉に交通系ICカードを導入するのは全国初という。

公共交通網での移動の利便性が向上する。

この日は乗車体験も行われた。

乗車、降車時にカード読み取り機にかざすだけで支払いが終了する。

体験した吉村美栄子知事は「1秒で終わった」と感激していた。

 

 式典で山交バスの高橋智社長、庄内交通の村紀明社長は

「県外からの来県者、外国人観光客にも便利なシステム。

さらなる利便性向上に取り組む」「導入はバス会社の使命だった。

全国で使えるのも強み。公共交通機関の役割をしっかり果たしたい」とあいさつ。

吉村知事は祝辞で「県内各地のコミュニティバスへの導入を引き続き呼び掛ける」と述べた。

 チェリカが使えるのは山交バス、庄内交通の両社が運行する路線バスと、

山形市コミュニティバス東部・西部循環線(ベニちゃんバス)、

山交ハイヤーの山形空港シャトル、米沢市民バス。

利用状況に応じてたまった「交通ポイント」を運賃から自動で差し引く独自機能を持つ。

両社の営業所やバスターミナルで販売する。チャージはバス車内でできる。

初日は同ビル1階の山交バスの案内センターに、

高齢者を含めて購入希望者の行列ができていた。

市内の男性会社員(61)は「通勤でバスを利用しているので便利になる。

JRで使えるものいい」と話していた。

 

 

という事で、山形県でも、バスで、IC乗車カードが使えるようになりました

ただ、鉄道側は、Suicaか使えるのは山形駅、山寺駅だけ

(新幹線eチケットサービス モバイルSuicaは、新幹線停車駅で使えますが)

ですので、鉄道とバスの連絡ができるのは、山形~仙台など限定された区間だけでする

 

でも、バスだけの利用だと、大変便利になりましたね。

 

あと、カード名の由来は、山形県が、サクランボの名産地だからです

 

動画 山形市 公式動画

 

庄内交通 動画