レスポンスに乗っている記事ですが

 

ついにSLの出番ならず…『SL冬の湿原号』 残る3月18-21日もDL牽引

2022.03.07 17:45

JR北海道は3月7日、釧網本線の『SL冬の湿原号』について、

今シーズンの蒸気機関車による運行を断念したと発表した。

 

 

牽引機のC11形蒸気機関車171号機(C11 171)は

2021年7月から各パーツを分解して細部を点検する全般検査を受けていたが、

本運行を前にした2022年1月15日には、

左右各蒸気室に主シリンダーとともに収められたピストン弁のパーツで、

シリンダーへ供給される蒸気の漏れを防ぐ

「ピストリング」が割損していたことが判明。1

月26日に新規に造り直したものに交換したが、

1月28日には左側蒸気室のものが割損し、以後、原因究明が続けられていた。

 

これを受けて、『SL冬の湿原号』はディーゼル機関車(DL)が牽引していたが、

「次年度の運行に向けて、ピストンリングが割損した原因を究明の上、

対策を講じてまいります」として、残る3月18~21日運行分も

ディーゼル機関車が使われることになった。

 

 

『SL冬の湿原号』は2000年1月に運行を開始したが、

シーズンを通して看板である蒸気機関車のリタイアは初のケースとなる。

JR北海道では「蒸気機関車での運転を楽しみにされていたお客様や

沿線の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

 

 

JR北海道 プレスリリース

「SL冬の湿原号」蒸気機関車不具合に伴う3月の運転計画について

(3月18日~21日分)

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20220307_KO_SLreplaceDLlast.pdf

「SL冬の湿原号」牽引機関車の変更につい

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220119_KO_SL.pdf

 

という事で、今年は、北海道でSLの姿を見ることはできませんでした

来年は、しっかり整備をしてまた、SLで運こうしてほしいですね

 

この話は、今年の1月にも載せましたね