北海道新聞に乗っている記事ですが

 

もてなし満載 流氷物語号 車内販売やガイド 網走の団体が担う

2022.01.30 05:00

流氷物語号の車両

車内販売や観光案内で乗客をもてなす「MOTレール倶楽部」のメンバー(岩崎勝撮影)

 【網走】

今季の運行が29日に始まったJR釧網線の季節列車「流氷物語号」(網走~知床斜里)では、

鉄道で地域おこしを目指す網走の市民団体「MOTレール倶楽部」が、

ボランティアで車内販売や観光案内を行い、乗客をもてなしている。

 

 

 流氷物語号は昨年に続き、30年ほど前にブームとなった

テレビゲーム「オホーツクに消ゆ」とのコラボ企画を行っている。

倶楽部のメンバーは車内でオリジナルグッズを販売し、

初便では、ゲームの登場人物をあしらった列車の行き先標などが

10分ほどで完売した。

倶楽部の田辺駿也さん(18)は「売り切れる商品が続出するとは想定外」と喜んだ。

 

 メンバーは流氷物語号の全便で、観光案内の車内アナウンスもする。

この日は沿線の見どころや流氷ができる仕組みを紹介した。

 

 このほか、知床斜里駅では駅員の高島崇(しゅう)さん(25)がトロンボーンを演奏。

「知床旅情」などを披露し、降車した客から拍手を受けた。

高島さんは土日を中心に到着と出発の際に演奏するといい、

「乗客に少しでも楽しんでもらえれば」と話す。

 

 流氷物語号の運行は2月27日まで毎日2往復。(尹順平)

 

JR北海道 流氷物語号 特設サイト

 

 

MOTレール倶楽部 ホームページ

 

 

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