北海道新聞に乗っている記事ですが

 

富良野~新得、バス転換へ JR根室線、沿線4首長確認

2022.01.29 09:39 北海道新聞

JR富良野駅 根室線の列車

 

 

【富良野】

JR北海道が廃止・バス転換を求めてきた

根室線富良野~新得間(81・7㎞)の沿線4市町村の首長は28日、

富良野市内で会議を開き、同区間の存続を断念し、バス転換の議論を進めていくことを確認した。

来月から各市町村で住民説明会を開き、理解を求めていく。

 

 

 会議には富良野市、上川管内南富良野町、同管内占冠村、

十勝管内新得町の4首長のほか、JR北海道の萩原国彦取締役、

北海道総合政策部の柏木文彦交通企画監らが出席。

冒頭を除き非公開で行われた。

 

 

 

 終了後、富良野市の北猛俊市長は取材に対し、

「JRから求められた年間10億9千万円の運行費は負担できないことを確認した。

存続を断念せざるを得ない」と述べた。

理由としては、2020年12月に国土交通省が示したJRへの支援策に

同区間への支援が盛り込まれなかったことなどを挙げた。

また、JRからは、バス転換した場合の初期費用と運行にかかる赤字分などを

18年間補填(ほてん)すると提案されていることも明らかにした。

 

 JRは16年11月、「単独では維持困難」とする10路線13区間を発表。

5区間で沿線自治体に廃止・バス転換を求めてきた。

このうち根室線滝川~新得間は、滝川~富良野間で地元負担を

前提に存続を目指す一方、利用が少ない富良野~新得間は

バス転換する方針を示したが、

全線存続を目指す沿線7市町村の「根室本線対策協議会」は

JRとの協議を拒んできた。

 

 だが、国交省の支援策に同区間が盛り込まれなかったことを踏まえ、

同協議会は昨年7月、富良野~新得間のバス転換を含めた

JRとの協議入りを決定。4市町村は道やJRを含む関係市町村幹事会を

7回開き、住民生活や観光需要、存続の場合の負担金額などを協議してきた。

 

 住民説明会は2月20日までとされる

「まん延防止等重点措置」の解除後、各自治体ごとに開く。

その後、幹事会や4首長による会議を経て、

同協議会の総会で最終決断する。

 

 富良野~新得間のうち、東鹿越(南富良野町)~新得間(41・5㎞)は

16年夏の連続台風被害で不通が続いている。(宮木友美子)

 

 

ここで、ちょっと説明

首長(しゅちょう、くびちょう)は、

日本の地方公共団体の長(都道府県知事及び市町村・特別区の長)の

行政機関における独任制(一人で務める役職)の長を、意味する用語で、

「しゅちょう」では、「市長」「主張」「首相」などと紛らわしいので、

行政実務では慣習的に湯桶読みにして「くびちょう」と読むことが多い。

 

ということで、根室本線 富良野~新得間バス転換となりました

ということは、一時期日本で、一番長い距離を走る普通列車であります

滝川~釧路間の列車の運行は完全になくなることになりますね

 

これらの表示は、もう見られないという事ですね

すべて滝川駅で見られた風景でした。

 

音声テータ [1601]快速狩勝3430D(釧路→滝川)ワンマン放送

 

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