北海道新聞に乗っている記事ですが

 

JR北海道、窓口業務縮小 

11月まず7駅で時短 駅員配置見直し、経費削減

2021.10.29 17:21

JR北海道の話せる券売機

 

 

 JR北海道が経費削減のため、

道内主要駅で切符の対面販売など窓口業務の縮小に乗り出す。

11月1日から新千歳空港や小樽、苫小牧など7駅で

「みどりの窓口」の営業時間を現在より45分~5時間35分短縮。

時短対象駅は順次拡大し、窓口削減など追加策も検討する。

駅員の配置見直しで固定費を圧縮し、オペレーターが遠隔対応する高機能の

「話せる券売機」で、対面業務を代替する方針だ。

 

 道内には98駅にみどりの窓口があり、現在は午前5時台から営業しているところも多いが、

時短する7駅は同6時半か同7時の営業開始となる。

岩見沢や苫小牧では始発の特急列車の出発に間に合わず、

当日購入は券売機のみとなる。

終了は苗穂が2時間早い午後6時、岩見沢は4時間35分早い午後7時となり、

営業時間が1日5時間35分短くなる。

 

 主に1日当たりの乗車人数が多い駅が対象で、

2019年度実績で新千歳空港(約1万7千人)が札幌駅に次ぐ2位、

手稲(1万5千人)が3位、新札幌(1万4千人)が4位。

こうした駅では駅員の数も多く、時短による業務削減効果は大きいと判断した。

昼休みの導入など営業時間をさらに減らすことも検討中だ。

 

 JRは19年から窓口業務に代わり「話せる券売機」の導入を進めている。

札幌圏を中心に24駅に設置済みで、来年3月末までに釧路や帯広、旭川、函館などにも新設予定。

将来的に設置駅を80前後まで増やし、窓口そのものは同社全体で現在の半分まで減らす方針だ。

ただ同券売機では、切符購入後の区間変更などの手続きが、

オペレーターが対応する午前6時半~午後10時に限られる。

現時点では同券売機が1台しかない駅も多く、利便性低下につながる懸念がある。

 

 みどりの窓口は、切符のネット販売の浸透もあって

全国的に削減の動きが広がっており、

JR東日本は設置駅を25年までに今年5月比で7割減らすことを計画している。

(伊藤正倫)

 

 

ということで、今回は、比較的利用者が多い駅で

窓口の営業時間の短縮を行う事ですが、営業時間外は

話せる券売機で行うか、別の日に購入・払い戻しを行う事になりますね

 

あと、苫小牧駅では、みどりの窓口が、これまでの場所を閉鎖して

改札口そばの、払い戻し窓口兼用の場所で取り扱うようです

 

 

あと、今回滝川駅は変更ないそうです