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「魅力度ランキング」栃木が最下位を脱出 ランクダウンした県は

2021.10.09 21:00 ライブドアニュース←朝日新聞デジタル

国営ひたち海浜公園の ネモフィラの花

 

 

 民間調査会社による2021年の47都道府県の

「魅力度ランキング」が9日発表され、昨年7年連続の最下位を脱出し、

42位だった茨城県が2年ぶりに最下位に戻った。

 

 昨年最下位の栃木県は41位だった。

1位は13年連続で北海道。

京都府、沖縄県、東京都と続き、大阪府が過去最高の5位になった。

 

 ランキングは、ブランド総合研究所(東京都港区)が7月、

ネット上で各地の認知度や訪問経験、観光意欲など89項目について

約3万5千人から回答を得て、年齢や人口分布を考慮した上で点数化した。

 

 

 最下位になった茨城県の点数は11・6点。

特に西日本での認知度が低かったという。

同社の田中章雄社長は「茨城県はつくば市を中心に

『IT・先端技術の地域』としては評価されている。

その魅力をうまく活用できれば、もっと評価が高まるのでは」と指摘する。

 

■茨城・栃木、最下位逆手にPR

 

 一昨年まで7年連続最下位だった茨城県は

仮想キャラクター「茨(いばら)ひより」が

県内の観光地やメロンなどの特産品を紹介する動画を作るなどして

魅力発信に取り組んだ。

ただ、昨年、順位が上がったことにSNSなどでは

「最下位を逆手にとってPRできていたのに」と惜しむ声もあり、

県は今月、これまでの情報発信の取り組みを冊子にまとめ

「魅力度最下位の過ごし方」として、県のホームページに公開した。

 

 一方、昨年、最下位になった栃木県は

「47(そこ)から始まる栃木県」と開き直ったPR作戦を展開。

地元ゆかりの著名人に魅力を語ってもらい、ネットで発信してきた。

「あなた、『栃木』って漢字で書ける?」

「地味な栃木を大切にする人が好き」――。

求愛する男性に女性がそう語りかけるCMも作って、

東京や大阪のFM局で流れた。

県はこれらの事業に計約3千万円をかけた。

県ブランディング推進室の担当者は

「今後も栃木県の魅力をしっかり伝えていく」と話している。

 

 1位の北海道の魅力度の点数は73.4点。

昨年から12.6点伸ばし、全国で最も魅力度の伸びが大きかった。

9割近い回答者が「魅力的」と答えたという。

今夏、東京五輪・パラリンピックがあった東京都も昨年比で11.1点伸ばした。

千葉県は昨年21位から一気に12位に上昇した。

 

 同時に発表された市区町村別の魅力度ランキングでは

1位が札幌市、2位が函館市、3位が京都市だった。

長野県軽井沢町が昨年20位から8位にランクインした。

同社は新型コロナ下で休暇を楽しみながら仕事をする

ワーケーションの対象として人気を集めている可能性があると分析している。

(西崎啓太朗、池田拓哉)

 

ということで、都道府県魅力度ランキング2021

 

あと、今回の都道府県魅力度ランキング2021は、10月9日に放送された

日本テレビ系の世界一受けたい授業で発表されました