まず、乗り物ニュースに乗っている記事ですが

 

関東鉄道常総線で「ロングシート夜行列車」運行 「寝台の狭さ」が逆に懐かしい!?

2021.10.02 乗りものニュース編集部

 

守谷発守谷行き、「C寝台」「D寝台」夜行列車

関東鉄道キハ0形。

 

 

 

 茨城県で鉄道を運行する関東鉄道は2021年10月1日(金)、

取手駅と下館駅を結ぶ常総線(路線延長51.1㎞)で

引退車両を使用した夜行列車「急行夜空号」を23日(土)に運行すると発表しました。

 関東鉄道で夜行列車を運行するのは今回が初めて。

車両は定期運用を離れ留置されている

キハ0系とキハ310系からなる3両編成で、守谷駅を23時45分に出発し、

常総線の全区間を走行したあと、早朝に守谷駅に到着。

5時40分に解散予定です。定員は36名です。

 

 寝台は「C寝台」「D寝台」の2種類。

いずれもロングシートを使用したもので、「C寝台」は長さ2m・幅45㎝で全30席、

「D寝台」は運転室の真後ろなどにあるやや短めのシートで、長さ1m60㎝・幅45㎝で全6席です。

車両中間部の長いシートは2分割され、「C寝台」2名分として使用されます。

特に仕切りはないそうですが、足と足を向かい合わせて、寝る位置関係になりそうです。

また、寝台には特製の枕がプレゼントとして配布されます。

この枕は座席のモケットと同じ生地が使用されています。

 

 詳細な運転計画は当日までのお楽しみとのことですが、

撮影会や夜食等の配布などを含め、途中停車をいくつか設け、

「普段の乗車ではできない体験がてんこ盛り」だそうです。

https://www.kantetsu.co.jp/img/news/2021/21100101_kankan/info.pdf

 申込受付は7日(木)12時から、関鉄観光のWebサイト内の

申込フォームで開始されます。申込は先着順になります。

料金は「C寝台」が13,000円、「D寝台」が12,000円です。

 

 ちなみに、今回の「寝台」の幅は45㎝。

寝返りもできない窮屈さですが、かつての寝台車も二等や三等で幅52㎝。

1967(昭和42)年デビューの寝台特急用電車581系でも70㎝でした。

この「窮屈さ」が逆に懐かしさを呼び起こすことになるかもしれません。

 

 この夜行列車を企画したのは鉄道部運転車両課の職員で、

「関東鉄道に一度夜行列車を走らせてみたいと思っていました」と話します。

「スジ屋」(ダイヤを作成する仕事)であったこともあり、今回の運行計画も作成。

また先述のモケット製枕についても「寝心地の良さは確認済みです」とのことでした。

 

次に、茨城新聞に乗っている記事ですが

 

キティバス”運行へ TMライナー10月1日から 音声で観光PR

2021.09.30茨城新聞

 

 

 

 

ハローキティとコラボし10月1日から運行する

TMライナーのラッピングバス=水戸市笠原町

 

茨城県の水戸、つくば両市を結ぶ高速バス「TMライナー」の増便運行が2年を迎えるのを記念し、

茨城県は10月1日から12月26日までの約3カ月間、「ハローキティ」と

コラボしたラッピングバスを運行させる。

県庁バスターミナルで29日、車両が報道陣にお披露目された。

 

計4車両で梅の花やロケットなどとともにハローキティをあしらったほか、

車内ではハローキティの音声で沿線観光などもPRする。

また、乗車証明書を集めると、先着900人に

オリジナルアルコールスプレーの記念品を贈呈するキャンペーンも行う。

 

TMライナーは通勤・通学や観光利用の促進を目指し、

2019年10月から実証実験として大幅に増便。

今年7月には、増便以降の利用が10万人に達していた。

茨城県交通政策課は

「車内は換気効率も高く、感染対策を徹底している。

コロナ禍で公共交通は厳しい状況にあるが、

明るく元気なハローキティとのコラボで認知度向上につなげたい」としている。

ということで、まず夜行列車ですが

ロングシートに寝てもらうという事ですが

昔のB寝台より狭いそうです

 

 

TMライナーのキティちゃんラッピングバスは

特に茨城県とは関係ないようですが、

人気があるキティちゃんとの組み合わせ(コラボレーション)を

したと思いますね

 

関連ツイート