北海道新聞に乗っている記事ことですが

 

 

新幹線接続交通で新システム検討 札幌市、水素自動運転車も

2021.09.30 01:25 北海道新聞

JR札幌駅

 

 JR札幌駅などへの路面電車(市電)延伸を検討する札幌市は29日、

札幌駅前と大通地区などを周回する水素燃料の自動運転車両など

新たな交通システム導入を含めて検討する方針を明らかにした。

需要や採算性を検討した上で、

2030年度末開業予定の北海道新幹線の札幌延伸に合わせた導入を判断する考えだ。

 

 

水素燃料バス

 

 新システムでは、新設される新幹線駅や苗穂駅、商業施設サッポロファクトリーなどがある

創成川東部地区など10カ所程度の乗降場所を設けて巡る。

 

 人工知能(AI)技術を使い、予約に応じて運行するデマンド交通や、

最適な走行ルートを車両が自動的に選択する機能などの導入を検討する。

同日の定例市議会で秋元克広市長が表明した。

 

 市は市電の既存路線を札幌、苗穂、桑園のJR各駅方面に延伸することを検討しているが、

札幌駅方面への延伸では整備費や維持費などがかさみ、

開業初年度から赤字に陥ると試算。

軌道や架線が不要な自動運転車両の導入が浮上した。

今後は市電延伸と新システムを同時並行で検討し、22年度までに一定の方針を示す考えだ。

 

 秋元市長は「新技術の活用も視野に入れた交通システムを目指す」と述べた。

(平岡伸志)

 

どんな乗り物になるかたのしみですね