東京新聞に乗っている記事ですが

 

夜行列車復活は?

2021.08.02 06:32 東京新聞

 

夜行列車がヨーロッパで次々と復活している。

5月にパリ−ニースなどで運行が始まり、年末にはウィーン−パリなどで走り始める。

各国の政府は補助金を出して、運行を助ける。

 料金は日により便により大きく異なるものの、「ナイトジェット」のウェブサイトをみると、

座席で100ユーロ(1万3000円)、

寝台で300ユーロ(3万9000円)が相場だ。魅力的な価格水準といえる。

 

 夜行列車ほど味わいのある乗り物はない。

欧州の復活は、二酸化炭素排出削減のためとされる。

ただ実際の削減量はわずかであり、本当は政策決定者たちの間に、

鉄道へのノスタルジアがあるのではないか、と拝察している。

 

 日本はどうだろう。

フォークソングの「花嫁」や「心の旅」に夜汽車が登場した時代は過ぎ去り、

今や定期の夜行列車は「サンライズ瀬戸・出雲」の1本。

「あさかぜ」も「富士」も大垣夜行も消滅した。

お座敷列車とクルーズ船を足して2で割った観光専用の

「クルーズトレイン」には、夜行の渋い旅情は期待できない。

JRによれば「お客さまの行動様式の変化」や

「車両の老朽化」が廃止の理由だが、真の理由はコスト削減だろう。

 

 2階建て車両や食堂車が消え、味気なくなる一方の日本の鉄道に、

欧州の動向が一石を投じてほしいと思っている。 

(社会部・吉田薫)

 

 

ということで、夜行列車復活は、やろうと思えばできると思いますね

ただし、昔のような客車列車はできないと思いすます

 

今の技術だと、電化区間でも非電化区間の両方を走れる

クルーズトレイン四季島のようなハイブリッド車両がいいですね

ただ、四季島や、七つ星、などのクルーズトレインのような

最初から新しい車両ではなく、

低運賃料金の列車としたいので古い車両を改造したもので

例として、JR東日本 185系

JR北海道 キハ183系

車体は、古い車両を改造して、

H100や

GV-E400のような、電気式ディゼルカーのエンジン・モーターを付ければいいと思います

あと車内は、従来の座席の他には (185系電車の座席)

カーペット車や

2段寝台車を付ければいいと思いますね

 

あと、食堂車や車内販売をやるのは無理ですので

どこかの駅で長時間停車して、お弁当などの販売を

するのがいいと思いますね