北海道新聞に乗っている記事ですが

 

「話せる券売機」設置急ぐ JR北海道 非接触需要

 発券2.5倍増 窓口代替、コスト減期待

2021.07.15 05:00 北海道新聞

JR北海道が設置を進めている「話せる券売機」(同社提供)

 

 

 JR北海道が「話せる券売機」の設置を急いでいる。

ビデオ通話でオペレーターの案内を受けられ、

以前は窓口だけで扱っていた割引切符なども買えるのが特徴。

新型コロナウイルス禍に伴う非接触需要の高まりで利用が伸びており、

将来的には通常の窓口と置き換えることで

人件費などのコスト削減にもつながる―と期待する。

 

 「話せる券売機」はビデオ通話用のモニターやマイクを備え、

画面を操作するとオペレーターにつながり、

互いの顔を見ながら案内してもらえる。

新規の通学定期券など身分証明書の提示が必要な切符は、

備え付けのカメラを通じて確認してもらえば購入できる。

 

 道内では2019年1月に導入され、

現在は札幌圏を中心に函館線、千歳・室蘭線、札沼線の24駅に計27台を設置。

JRによると、20年度の発券枚数は前年度の2・5倍に増えた。

一方、98駅にある「みどりの窓口」での発券枚数は半減しており、コ

ロナ禍の非接触需要を背景に利用が伸びたことがうかがえる。

 

 ただ、「話せる券売機」の設置には専用回線などが必要で、

1台800万~900万円と通常券売機の3倍の費用がかかるとされる。

JR北海道は「話せる券売機は混雑する窓口業務を補完するため」とし、

現時点で窓口の削減計画は無いとするが、

同社幹部は「将来的には大きなコスト削減効果が見込める」と話す。

 

 JR各社では、JR東日本が「話せる券売機」の設置などを進め、

25年までに「みどりの窓口」の設置駅を7割程度減らすと5月に発表。

JR西日本やJR四国も券売機の設置と窓口の削減を同時に進めている。

 

 JR北海道も本年度、14台をめどに追加設置する方針で、

島田修社長は「まずは設置した『話せる券売機』が効果を上げるよう取り組みつつ、

どのような窓口の体制にするか検討したい」としている。(堀田昭一)

 

指定券販売機 設置駅

 

 

 ※印駅はクレジットカート専用券売機 現金では利用できません

 

札幌地区

札幌駅 桑園駅 琴似駅 手稲駅 小樽駅 苗穂駅 白石駅 新札幌駅

八軒駅 新川駅 新琴似駅 篠路駅 拓北駅 あいの里教育大駅

北広島駅 島松駅 千歳駅 南千歳駅 新千歳空港駅 苫小牧駅 岩見沢駅 

 

室蘭地区

 

※白老駅 登別駅 伊達紋別駅 東室蘭駅 洞爺駅

 

函館地区 

新函館北斗駅 函館駅 五稜郭駅 木古内駅 奥津軽いまべつ駅

 

旭川地区 旭川駅 ※名寄駅 ※稚内駅 ※遠軽駅 ※北見駅 ※網走駅

 

釧路地区 新得駅 ※帯広駅 ※釧路駅

 

 

前から言っているのですが、

滝川駅にも、指定券券売機を付けてほしいですね

 

岩見沢駅に設置している 話せる券売機