鉄道プレスネットに乗っている記事ですが

 

金沢市「新交通」機種を本年度中に選定へ 金沢港~有松、LRTかBRTに

2021.05.26

LRTの1つの富山ライトレール

 

 

金沢市が設置した

「金沢市新しい交通システム導入検討委員会」が5月25日、金沢市役所で開かれた。

検討委は今後、金沢市内に導入する新しい交通システムの機種を選定し、

本年度2021年度中に方針を取りまとめる。

 

設置は今年2021年4月1日付け。

日本大学の大沢昌玄教授など土木の専門家や、

北陸鉄道の宮岸武司社長など交通事業者で構成される。

 

新しい交通システムの検討ルートは、

金沢港から市内中心部のJR金沢駅、香林坊、北陸鉄道石川線の野町駅などを経由して有松まで。

5月25日の検討委では、

路面電車タイプの軽量軌道交通(LRT)と

 

バス高速輸送システム(BRT)のどちらかを選定する方針を確認した。

BRTの1つの東京BRT

金沢市内では、かつて北陸鉄道が路面電車を運行していたが、1967年までに廃止された。

1990年代に新しい交通システムの導入構想が浮上。

石川県と金沢市は金沢港~野町間のルートを基本に、

LRTやガイドウェイバスシステムなどの比較検討を行ってきた。

 

金沢市は2016年に「第2次金沢交通戦略」を策定。

同市が設置した新しい交通システムの検討委員会は2017年2月に提言書を取りまとめ、

金沢港~金沢駅~香林坊~野町駅の都心軸を基本としたルートが適当とした。

 

一方、導入機種についてはLRT・BRT・モノレール・ミニ地下鉄の

比較検討を行った結果、

「利用者の上下移動の有無などの利便性や、費用面、景観面等を勘案し、

地上における専用走行区間を勇姿、十分な輸送能力を持つ

BRT及びLRTが適当」としていた。

これを受けて金沢市は改めて検討委員会を設置し、導入機種を選定することにした。

 

という事ですが、金沢ぐらいの都市で路面電車くらいあってもいいと思いますね

 

動画 新交通システム導入へ金沢市の検討委員会 2021.5.25放送 北陸朝日放送

 

金沢市役所HP 金沢市新しい交通システムについて