北海道新聞に載っている記事ですが

 

 

旧晩生内駅 5月末にも解体 浦臼大雪で破損 倒壊の恐れ

2021.05.18 18:20 北海道新聞

今月末にも解体工事が始まる旧晩生内駅

駅名標

 

 

 【浦臼】

昨年5月に廃止となった、JR札沼線の旧晩生内(おそきない)駅の駅舎について、

JR北海道は今月末にも解体工事を始める。

今冬の大雪の影響で柱が折れるなどしており、倒壊の危険があるため。

 

 駅舎は1935年(昭和10年)の同駅開業時からある木造。

外観が似ているとして、隣の旧札比内(さっぴない)駅(月形)と

共に「兄弟駅」として知られている。

 

 札沼線の線路やほかの駅舎などは今後、JRから町に譲渡される予定。

しかし晩生内駅舎については大雪の影響で柱が折れ、屋根がゆがむなど倒壊の危険が高くなっており、

町の要望に応じてJRが撤去を決めた。

セレモニーなどは行われない。(藤原那奈)